コーヒーの世界と日本の状況

コーヒーの生産量世界一はブラジルで全体の3分の1を占めています。次にベトナム、コロンビア、インドネシア、エチオピア、インドと続きます。

近年は南アメリカやアフリカの生産量が減少し、アジア圏の生産量が増加しています。日本の輸入量をみてみるとやはり1位はブラジル、2位がベトナム、3位がコロンビアです。注目したいのが世界生産量で11位のグアテマラが日本への輸入量が5位と高いことです。これは芳醇な風味と甘い香りが日本人好みにあっているためと見られます。次にコーヒー消費量についてはどうでしょうか?

国別でトップはアメリカ、次にブラジル、3位がドイツです。1位のアメリカの消費量が1400トンほどに対し日本は400トンほどであり、単純に一人当たりで換算すると日本人が1日一杯のコーヒーを飲んでいるとアメリカの人は2杯飲んでいることになります。

一人当たりの消費量が最も多い国はなんとルクセンブルグです。これは単純にルクセンブルグの人が多くコーヒーを飲んでいるというわけではなく、嗜好品の消費税が低いので周辺国の買い物客が多いことと人口比の割合だと考えられます。

2位フィンランド、3位デンマークとやはり消費税が低く人口が少ない東欧諸国が続くことからあまり正確な数字ではないようです。人口が多いアメリカ、ブラジルなどの国民がたくさんコーヒーを飲んでいると考えたほうが良いようです。面白いデータではインスタントコーヒー輸入量です。1位がフィリピン、2位ロシア、3位カナダ、あまり飲みそうでない中国が第4位、日本がタイと並んで5位で輸入量は約42トンです。

これに対して生コーヒー豆の輸入量第1位はEU加盟27か国の総計を除いて1位がアメリカ、そしてなんと2位が日本で440トンです、3位以降ははロシア、カナダ、フィリピンと僅差で続いています。インスタントコーヒーの約10倍の量であることから日本国内においては焙煎業者や、コーヒー豆販売業者、喫茶店主などが他の国より多く存在していることが伺えます。

またコーヒー豆の品種についてです。コーヒー豆はアラビカ種とロブスタ種に大別されます。アラビカコーヒーの生産量は1位ブラジル、2位コロンビア、3位エチオピア、4位ホンジュラス、ロブスタ種が1位ベトナム、2位ブラジル、3位インドネシア、4位インドであることから南米・アフリカではアラビカ種が、アジア圏を中心にロブスタ種が好まれていることが分かります。

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