コーヒーの底知れぬ魅力とは

コーヒーは昔から沢山の人に愛されている飲み物です。小さい頃はその魅力が分からなくても大人になった時、コーヒーの魅力にとりつかれる人は大勢います。

コーヒーの魅力を成り立たせているもの、それは味や香りそしてコクではないでしょうか。また飲んだ時の安心感や飲用後の爽快感などコーヒーを飲むことで様々なメリットを感じることが出来ます。
コーヒーの歴史は古く、驚くことに1000年前の文献にもその名は記されています。当初はアフリカ大陸で発見され、様々な人の手を経て飲み物として広がりました。秘薬とされた時代もあり、昔から人々を魅了してきたと言っても良いでしょう。
最初に日本に伝わってきたのは江戸時代で長崎に伝わりました。しかし、本当の意味で人々から受け入れはじめられたのが明治時代でそれまでは味や香りが日本人には合わないとあまり好まれてはいませんでした。最先端の飲み物として伝わってきたものの美味しさを理解するには時間がかかったようです。
文明開化の訪れとともに日本人は西洋の文明と向き合おうとします。その結果コーヒー文化が根付いたのです。日本では時代とともにコーヒーの評価も変わっていったのですね。
美味しいコーヒーを淹れるために欠かせないものといえばコーヒー豆です。一言にコーヒー豆といってもその数は膨大で個人の個人の好みに合わせて選ぶよりほかありません。香りやコク、酸味などコーヒー豆がコーヒーの美味しさを決定づけます。
数あるコーヒー豆の中でも三大原種と呼ばれ最も有名なものがあります。アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種です。アラビカ種はまろやかな味が特徴で香りも円熟味があります。リベリカ種は強い苦みと香りの少なさが特徴です。ロブスタ種は渋みがあり苦みも強く香りは少ないです。コーヒーを始めて飲む方の入り口としてはアラビカ種が妥当です。

一般的にはコクと芳醇な香りを求める人が多数なので、酸味や渋みは受け入れられにく傾向にあります。アラビカ種は現在、世界で最も多く流通していてレギュラーコーヒーもこの豆です。しかし、ただ一つ難点をあげれば保存の難しさです。どの豆でも同様の事が言えますが、特に高温多湿に弱く、また乾燥しやすいです。豆の状態はそのまま味にも繋がっていきますので良い環境で保存したいですね。
コーヒーの味を左右するものは豆だけではありません。淹れ方もとても重要でコーヒー専門店や喫茶店でも出来にムラがあり驚くほど美味しい店がある一方で、自宅と変わらない味の店があります。その違いは淹れ方ではないでしょうか。
本当に美味しいコーヒーを淹れようと思った時の意外な盲点と言えば水です。水はコーヒーの味を大きく左右します。間違っても水道水は使ってはいけません。硬水か軟水かで味が変わってくるので自分で試してその違いを楽しんでみるのも良いです。
お湯の温度も80から90度という風に美味しく出来る温度は決まっていますので多少面倒でも時間のある時には温度を計って淹れてみたいですね。
またどうしても水道水しかない場合の対処法としてはカルキ臭さを抜くことが必要です。カルキ臭さはコーヒーの匂いに影響しますので気をつけたいところです。鉄分の多い水も色に影響するのであまり見栄えはよくありません。
そしてコーヒーの楽しみ方ですが、色々なアレンジが出来ることも魅力の一つではないでしょうか。ブラックで飲んだりエスプレッソにしたりカフェオレにしたりと様々なアレンジを楽しむことが出来ます。気分によって甘かったり苦かったりと出来上がりが変えられるのが良いですね。
その中のエスプレッソですが、意外と知らないエスプレッソの本当の飲み方はというと砂糖を大量に入れて混ぜずに最後にカップの底にたまった砂糖を味わうという変わった飲み方です。苦いエスプレッソと甘い砂糖のメリハリがたまりません。
そしてコーヒーに合う食べ物も無数にあります。和菓子はもちろん洋菓子まで何でも合うのでコーヒーと食べ物の相性の良さは底知れぬものがあります。食後に物足りないからコーヒーを飲む人も大勢いて幅の広さを感じます。
また、コーヒーには様々な健康効果が報告されています。一番実感しやすいのが気分が爽快になったり眠気が覚めるといったことでしょう。しかしその他にもダイエット効果があり、カフェインが脂肪を燃えやすくしてくれるので運動前に飲むと良いとされています。

意外なところでは肝臓に効果があり、肝硬変を発症する割合が劇的に低下します。1日2杯程度で可能ですのでコーヒー好きの人には嬉しい結果ですね。またリラックスの作用もありコーヒーを常飲する人は鬱になりにくいという報告があります。
コーヒーは美味しいだけではなく医学的にも様々な恩恵をもたらしてくれるものです。多くの人を魅了するコーヒーにはそれだけ愛される理由が確かにあるのです。コーヒーのある人生は潤い、また幸せな気分にさせてくれます。

コメント