コーヒーは体にいいのか

日本でコーヒーを広めたのはオランダ人で、江戸時代に長崎の出島に持ち込まれてからだと言われています。

それから本格的な普及は明治以降と言われており、現在に至ってはアメリカ、ブラジル、ドイツについで世界4位の消費国になっています。これは世界的に比べて人口が少ない日本人がどれだけ消費しているかがわかります。

コーヒーには、ポリフェノールが豊富に含まれておりそのうち9割以上がクロロゲン酸であり、コーヒー独特の色や香りや苦みのもととなっています。コーヒーについては今までたくさんの研究がされており、昔は死亡リスクを高めるなど体を害する研究結果があったものの、現在は健康にいいと報告される研究結果が多くあります。

まず一番知られているコーヒーに含まれるカフェインですが、カフェインはアルカロイドと呼ばれる化合物の仲間であり覚醒作用や眠気、怠惰感、頭痛に対する効果がある医薬品にも使用されています。そしてカフェインは脂肪細胞の中に入って脂肪を分解する酵素を活性化してくれます。

体内に取り込まれたカフェインが体にたまった脂肪に働きかけ分解を促進し、血中に脂肪酸として放出してくれます。

また、毎日4杯以上飲む55歳未満の人は、飲まない人に比べて死亡率が低いという研究結果も出ています。さらに、女性ではコーヒーをよく飲む人の方が子宮体がんや大腸がん発生リスクが低いことがわかっています。

私がコーヒーを飲むときに好きなのが、まずコーヒーを淹れるときにふわっと香る独特の香りです。

これも研究によってこの香りにはリラックスする効果があると証明されています。コーヒーの香りは、ピラジンをはじめとする数えきれないほどの香り成分が合わさったもので、コーヒーの香りをかいだ人の脳波を測るとα波が活性化しているということがわかっています。

仕事中のふとした休憩や日常でお菓子やケーキと一緒に飲むときなど、その独特なにおいや味でストレスを解消しているというわけです。

そして最初にも述べましたがコーヒーに含まれているポリフェノールですが緑茶より多く含まれており、動脈硬化につながる血管壁に蓄積されたコレステロールを減らす機能を強化する働きがあります。

さらに、みなさんも経験があると思いますが腎臓の動きを刺激し利尿作用を促進してくれます。新陳代謝も促進してくれ、老廃物を外部に排出してくれますので、体の疲労回復や自律神経のバランスも整えてくれます。このように今やコーヒーはさまざまな研究から健康や美容に大きな効果をもたらしてくれるのです。

コメント