フラットホワイトとは何か?カプチーノやカフェラテとの違いは?

Pocket

最近、フラットホワイトにはまっております。


フラットホワイトとはカプチーノのようにエスプレッソとフォームミルク(簡単に言うと泡立てたミルク)を合わせた飲み物です。
カプチーノはふわふわとした例えるならホイップクリームのような口当たりが特長ですがフラットホワイトは生クリームのような口当たりで濃厚なエスプレッソの味わいが強い飲み方です。
空気を含ませる量やフォームミルクの質によってカプチーノ、カフェラテ、フラットホワイトと呼び方が変わります。カプチーノが最も空気の含有量が多くフラットホワイトが少ない飲み方となります。
この空気を含ませる量によって味が大きく変化する食べ物は他にもあります。

 

老若男女に愛されているアイスクリームです。アイスクリームでは空気を含ませることをオーバーランと表現しますが空気を多く含ませると口どけなめらかに逆に少なくすることで濃厚になります。私はあまり買えませんがプレミアムアイスであるバーゲンダッツはこのオーバーランを少なくすることで濃厚なアイスクリームに仕立ててあります。

 

バーゲンダッツのアイスクリームは他のアイスよりも冷凍庫から出したばかりだと固くてなかなかスプーンが通らないことがあるかと思いますがこれはオーバーランが少ない為です。
面白いのがイタリアンジェラート。
これはこれは全くオーバーランしてないのですが注文をもらってからジェラートを練ることで空気を含ませます。ジェラートは練るのと練らないのでは全く味が変わってきます。最後の練る工程をお客様に渡す直前にすることで他のアイスにはない【出来立て感】が味わえます。

 

練る体験してみたい方はロッテからジェラートマイスターというシリーズのジェラートが発売されておりますので探してみて下さい。大型のスーパーには置いてあるかと思います。
少々話が脱線しましたが空気も味を決めるエッセンスのひとつとなるということです。

フラットホワイトは水面がフラット(平に)する為に非常に泡のきめ細かいフォームミルクを作らなければならず高いフォーミング(ミルクを泡立てて撹拌すること)技術がバリスタに求められます。フラットホワイトはニュージーランドやオーストラリアではメジャーな飲み方ですが日本ではまだそれ程広がっておりませんね。フォーミング技術の難易度が、高いこともメニューとしておいているカフェが少ない原因のひとつかもしれません。

 

ですが仙台にこのフラットホワイトを看板メニューとしているカフェが出来ました。

その名も【フラットホワイトコーヒー】

そのまんまですね(笑)気になる方はググってみて下さい。是非、仙台にいらっしゃった際にはお試しあれ。

コメント