世界のコーヒー

世界中で飲まれているコーヒーには、国の数だけいろんな飲み方があります。

今やコーヒーを飲まない国はないんじゃないでしょうか。飲み方によって、その国で好まれる味の傾向も分かるのでおもしろいですよね。

カフェオレをよく飲むフランスでは、温めたミルクと同じ量のコーヒーを別々のクリーマーに入れて、同時にカップに注いで飲みます。

ミルクに負けないように深煎りされた豆で濃い目に淹れるのです。

淹れられたカフェオレは、並々と注がれ、ゆっくり味わいながら朝食のパンと一緒にいただくのが定番スタイルのようです。

昔ながらの喫茶店でも見かけるウインナーコーヒーは、名前のとおり、オーストリアのウイーン発祥のコーヒー。

じっくり深煎りで焙煎されたコーヒーに、お砂糖を混ぜ、ホイップした生クリームをのせてチョコレートを散らして飲みます。

飲み答え十分なウインナーコーヒーを飲んだら、お口直しの水を飲むのですが、ウイーンスタイルでは、水の入ったグラスの上にスプーンが乗った状態で出てくるんですよ。

日本では聞き慣れたウインナーコーヒーですが、実は本場のウイーンでは、この名前のコーヒーが存在しません。

オーストリアでは、「アインシュペンナー」という名前で呼ばれているようです。

現地で思わず、ウインナーコーヒー!と注文しても、きっと不思議な顔をされるかもしれませんね。

香港ではおもしろい飲み方があります。 その名も「鴛鴦茶(おしどりちゃ)」。

なんと、コーヒーと紅茶を割って飲むスタイルのお茶なのです。 ちょっと不思議な感じもしますが、家でも簡単に作れますよ。

コーヒーと紅茶をそれぞれ別のポットに濃い目に抽出しておきます。そして、コーヒー1、紅茶が2の割合になるようにカップに注いでから最後にミルクを入れると出来上がりです。

試してみたいかと言われれば迷ってしまいそうな飲み方ですが、紅茶の割合が多いので、もしかしたらミルクティーやチャイに似たような味わいになるのでしょうか。

紅茶と珈琲が仲良く鴛鴦のようにひとつのカップに入るので、おしどり茶と言われるようですね。

スパイシーな香りが特長のメキシコのスタイルでは、”オーヤ”と呼ばれる土鍋でコーヒーを煮込んで作ります。 沸騰させたお湯の中に黒砂糖とクローブにシナモンを入れて煮立てます。 それからコーヒーの粉を入れてさらに煮てから、しっかり濾して飲みます。

スパイシーな香りと黒砂糖の甘さが際立って、個性的なコーヒーの味わいが楽しめます。

寒い冬にはこんな飲み方もいいかもしれません! コーヒーとスパイスってとても相性がいいんですよ。相乗効果で、リラックス気分も高まりそうです。

お酒を使ったコーヒーで有名なのがアイリッシュコーヒーですよね。 少しだけ濃く淹れたコーヒーに、お砂糖とアイリッシュウイスキーを数滴垂らして混ぜます。

きめ細かくホイップされたクリームをたっぷりのせたら、好みで最後にウイスキーを足して飲んだりします。

コーヒーのお酒には、甘いカルーアミルクのリキュールもありますが、アイリッシュコーヒーには、あらかじめ淹れたコーヒーが入るので、コーヒー好きの方にはおすすめの飲み方です。

コーヒーは身体を冷やす性質がありますが、お酒にして飲んだら身体も温まるので、寒い日の夜に はちょうどいいかもしれませんね。

今回は最後に私の好きな言葉で締め括ります。

みんな違って、みんないい(^^)

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