京都の喫茶店御三家でお腹いっぱい!

全国どこにでも喫茶店はありますが、京都に独自の喫茶店文化を感じるという声をよく聞きます。
そんななかでもしのぎを削るのが「前田珈琲」「イノダコーヒ」そして「小川珈琲」です。
どこもコーヒー店ではあるものの「食べるメニュー」が実に豊富なのが特徴です。
そして、ゆったりとした時間を感じられるよう工夫されています。
京のおもてなしをコーヒーでする「前田珈琲」

白いしっくい塗りに瓦屋根といった、まるで伝統ある呉服屋か和菓子店のような店構えの前田珈琲。
もちろん珈琲店としてのこだわりも持ち、自家焙煎もしています。しかし、そこを訪れるお客にとっては「特別な時間を過ごせた」という感触が強い印象として残ることでしょう。
コーヒー豆の選定から焙煎、使う食器、食後のスイーツ、店内のインテリアなどすべては訪れるお客へのおもてなしなのです。

「俺はコーヒー好きだからコーヒーだけでいい」と思って訪れた人も、モーニングセットの豊富さに圧倒されてついお腹いっぱい食べてしまいかねません。
京都の老舗パン屋さん「進々堂」のパンにたっぷり塗ったバターの香りはたまりません。ゆったりした店内で熱々のコーヒーとカリカリのトーストが迫ってくると、ぜいたくな時間を過ごした……という満足感に浸れるでしょう。
ミルク砂糖入りコーヒーが独特の「イノダコーヒ」

戦前からの伝統ある京の喫茶店といえば、観光客でいつもいっぱいの「イノダコーヒ」です。
和を基調とした落ち着いた店構えに、店内から見える日本庭園。京都ならではのゆったりとした時間を感じられます。

そしてイノダコーヒの最大の特徴といえば、「ミルク砂糖入りコーヒー」です。
絶妙な量のミルクと砂糖が入っており、普段はプラックしか飲まないというこだわりの人でも、ここでは簡単に宗旨替えしてしまいそうです。

照明を落とした落ち着いた店内で楽しむコーヒーの香りとおいしい食事で、お腹も気分もすっかり満たされるのです。
朝ならモーニングセット、昼ならナポリタン、お茶の時間ならあんみつやパフェとメニューも豊富です。
今回食べられなかったものをぜひ次回に食べたい……とリピートしたくなるでしょう。
モダンな「小川珈琲」

小川珈琲はモダンでカジュアルな喫茶店です。
店内はウッディで明るく、暇な休日をゆったりと時間つぶしするには最適でしょう。

モーニングセットはライバル店に負けず劣らず豪勢です。
休日の遅い時間にいってスペシャルモーニングセットでもいただけば、ランチはいらないくらいでしょう。
京都地元の焼き物である清水焼のオリジナルカップに、まさに芸術品ともいえるラテアートを描いてもらえば大満足でしょう。

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