似て非なるもの

おうちでも美味しいコーヒーが飲みたい。そう思ってこだわりだすと、奥が深いことがわかってさらに興味が深まります。

コーヒー豆の種類も違えば、入れ方もいろいろ。

器具だってこだわり出せばキリがありません。

でもそれが楽しかったりする訳ですが、コーヒーは飲むけどそれほど興味がないという人ももちろんいます。
そんな人と会話をしたときの話をひとつ。

駅や、オフィス、道端にも、割とどこにでもある自動販売機には、まず缶コーヒーは入っています。
お金を入れて、選んでボタンを押せば、ガコンッ!と取り出し口へ出てきます。

食後のコーヒーもセットになっていることが多いランチ。
わざわざ別に頼まなくても出てきます。

カフェに行って、レジでオーダーすれば渡してくれます。

その人にとっては、コーヒーとは「黒っぽくて苦みのある液体」だったのでしょう。
実はその人、挽いたコーヒーの粉をカップに入れて飲むつもりだったようなのです。

多分、普段はインスタントコーヒーを飲んでいるのだろうと推察。
そこで、コーヒーの入れ方を説明するのですが、伝わらない、伝わらない。

インスタントコーヒーとは、コーヒー豆の抽出液を乾燥させて粉末状に加工したインスタント食品。見た目は似ていますが、「コーヒーの豆を挽いて粉にしたもの」をインスタントコーヒーのように、お湯を入れて混ぜても美味しく飲めません。

コーヒーが実からできているとはまったく想像できない様子。
でもなんとか、持っていた「コーヒーの豆を挽いて粉にしたもの」では美味しいコーヒーを飲むことができないことだけ、理解してもらえたのでした。

自分にとっては、普通、あたり前に思っていたことでしたが、知らない人に伝えるのって難しいなと、そのとき感じたのでした。

ずいぶん昔の話。
今となってはなつかしい思い出です。
今ではコンビニでも豆から挽いて出してくれるので、コーヒーのこと知ってくれているといいなと思います。

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