使えるコーヒーかす

自宅でコーヒーを飲む。

買ってきたコーヒー豆を挽く。挽いているとき、すでにコーヒーのいい香りがします。フィルターをセットし、お湯をそろそろと落としていきます。

お湯がコーヒーの粉を通ってサーバーへ。
それだけで美味しいコーヒーの出来上がり。

その、“それだけ”のために多くの人の手が加わっていると思うと、飲んで終わり。なんてもったいない気がします。

コーヒーを抽出したあとの粉。
ただの生ゴミにしないで、利用する方法を紹介します。

コーヒーの抽出後の粉には、アンモニアの脱臭効果があります。

つまりにおい消し。
活性炭の約5倍!なんて聞いたら、使わない手はないですね。

コーヒー豆を挽いた粉は、冷蔵、冷凍庫で保存することをすすめられると思いますが、密閉して保存しないとダメです。
コーヒーの香りはとてもいいですが、それがまわりの食材にうつってしまいますし、ほかの食材のにおいを吸ってしまいます。
魚のにおいなんてうつったら最悪ですよね?

コーヒーの粉は脱臭剤として売られていることもありますが、自宅でコーヒーを飲んだあと、フィルターに残った粉を使えば0円です。

美味しくコーヒーを飲んでくつろぎの時間を過ごしたら、フィルターに残ったコーヒーの残りカスは冷蔵庫へ。
量は適量。小皿などに移して置いておく。
ラップはしないですよ。

2、3日たったら取り替えます。まだいいかな、なんてそのまま放置しているとそれ自体がカビてきたりします。

ほかにも、部屋のにおいが気になるところにコーヒーの残りカスは使えます。
さきほどにもありますが、カビが生えてこないようによく乾燥させます。

天日干しは風で飛んでいく可能性があるので、室内自然乾燥でいいと思います。
平らな皿に広げて置いておく。洗濯物を乾かす感じですね。

手早く乾燥させるには、フライパンで炒るのもいいですし、電子レンジを使えば、水分を飛ばしながらついでに中のにおいもとってくれるでおすすめです。

まだまだこんな場所にも使えます。

車のにおい消し。
灰皿に入れればタバコの臭いも消臭。
生ゴミやおむつのにおい消し。
手についた魚の生臭さは、コーヒーのカスを少しつけて洗うと消えるそうです。

アンモニア臭の吸収として思いつくのはトイレ。
ペットの犬や猫のトイレのにおい消しにも効果があります。

ペットとしては可愛い猫でも、野良猫が庭に入ってきて困っている人もいるかと思います。
猫はコーヒーのにおいが嫌いなのだとか。
コーヒーの残りカスは、アリやナメクジなどを防ぐ効果もあり、猫よけ、虫よけに庭や外壁付近に撒いてみてください。
さらに害虫がよってこないだけでなく、雑草を減らす効果もあるそうです。

かと思えば、植物の成長を促す効果もあるんです。
発酵させる必要があるようですが、肥料としても使えます。
防虫効果のある土ができるというわけです。
ガーデニングや家庭菜園をやっている方は試してみてください。

油汚れの後始末にも活用できます。

炒め物などの油料理。
そのあとにフライパンに残った油。
紙に吸わせたり、固めたりして捨てるのが定番かもしれませんが、替わりにコーヒーの残りカスを使ってみませんか?

フライパンがまだ熱いうちに、コーヒーの残りカスをサッと混ぜます。あらかじめ乾燥させておいてくださいね。
コーヒーの残りカスが残った油を吸い取ってくれるので、あとはそれごと生ゴミに。グラスや食器の汚れ落としにコーヒーの残りカスをふりかけて洗うと汚れが落ち洗剤いらずとも…。

探せばもっとありそうです。こんなに「使える」と、カスなんて言えませんね。

お試しください。

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