初めての電動コーヒーミル

Pocket

コーヒーが大好きでカフェめぐりが趣味にしています。
でも、家でコーヒーを淹れるときは、いつもコーヒーメーカーです。
手動ドリップも何度か試してみましたが、まずくはないものの、正直、自分の腕ではコーヒーメーカーで淹れるのとさほど変わらないというか、むしろ、コーヒーメーカーで淹れたほうが美味しいというか・・・。

しかし、家でも、今よりももっと美味しいコーヒーを飲みたい!という気持ちはあって、ふと思ったのは、豆を自分で挽けばいいんじゃ?ということでした。 珈琲豆はお気に入りのカフェで購入していましたから、味はもちろん良いのですけれども、今までは、珈琲豆をペーパーフィルター用に挽いてもらっていたのです。 それはそれでスーパーで売っている珈琲(粉)よりは数段美味しかったのですけれど、美味しさの秘訣は鮮度!ということで、飲むときに、都度、自分で挽いてみようと思いました。

それからコーヒーミル探しです。
憧れは、もちろん、手でグルグルとハンドルを回して挽くタイプのクラシックなミルです。
あれが家に置いてあったら、恰好いいし、いかにもコーヒー通という雰囲気ですから。
でも・・・面倒くさがりやには不向き。 絶対続かないだろうと思いました。
あぁいうグルグルするタイプのミルは、その動作自体を楽しむものなのだろうなと思います。
休日の朝、ゆっくり起きて、おもむろにコーヒーミルを取り出し、好きな豆を選んでセットして・・・そんな光景に似合うのがクラシックなタイプのミルです。
そういう時間にも憧れますが、今回の私の目的は、毎日のコーヒーを美味しく飲みたい!ということなので、クラシックタイプは却下。 電動ミルにすることに。

とにかく面倒くさがりやなので「簡単に挽ける」という点を重要視して探しました。
ネットであれこれ検索しましたが色々な製品があるんですね~。目映りします。
コンパクトな電動ミルの場合、機能はシンプルですから、デザインだったり色だったりで差異をつけたりしているのだろうなと思いました。 そんなわけでカンタンに挽けるものはたくさんありましたが、悩んだ末、ネットで評価が高くてリーズナブルなMelitta メリタの セレクトグラインド MJ-518 にしました。

選んだ理由は・・・
・操作が簡単
・メリタで安心感がある
・安価(約2200円ほど)
・コンパクト

そもそもコーヒーミル自体が初めてですし、面倒くさがりやですから・・・。
結局使わないということも十分考えられます。
まずは安価なもので試してみようと。 もし “コーヒーミル生活” が続きそうなら、もっと多機能なものにグレードアップすればよいと考えました。 もう少し価格帯の高いものには、豆を挽く荒さを指定できたりするものもあるようで、それはそれであったらいいなとは思いましたが、まぁなくてもいいというか、挽ければいいやと思い直し、MJ-518に決定。狭いキッチンに置くのでコンパクトなことも重要でした。

数日後、商品が届き、ワクワクしながら使ってみました。
このコーヒーミルは本当にシンプルです。
豆を入れる → スイッチを押す。これだけ。
スイッチを押すとグラインドが始まり、スイッチを話すと止まります。
押している時間で、豆の粗さが決まります。
最初は何度か試してみて、だいたい10秒程度でいいようでした。
挽くときに、ミルを少し振ると、豆の挽き方にムラが出ない、らしいです。

挽いてからフタを明けると、あのコーヒーの良い香りが広がります。
MJ-518 で挽いたコーヒー粉をペーパーフィルターに移し、コーヒーメーカーにセット。
そのときにもよりますが、静電気で粉がくっついてしまうようで、ミルを逆さにしただけだと、粉が全て落ちてこなかったりするので、ブラシを使って全部移します。
面倒といえば、これがやや面倒でしょうか。 でも、大した手間ではありません。

音はやや大きいかもしれません。もう少し小さいといいかなぁと。
ただ、10秒程度のことなので・・・ 夜でも使ってしまっていますが。。

うちのコーヒーメーカーは、むかし、友人が引越祝いにくれた安い、というと失礼ですが… 単にお湯が落ちてくるだけのシンプル機能のもの。 ずいぶん長く使っています。
そんなコーヒーメーカーですが、電動ミルで豆を挽いてコーヒーを淹れるようにしてから味が違います! 美味しい。
やっぱり、その場で豆を挽くと違うんだなぁと実感しました。

手でお湯をドリップするのは、私にはハードルが高かったですが、豆を挽くだけなら、それも、電動ミルなら、お手軽で美味しいコーヒーが飲めるので、面倒くさがりやだけど美味しいコーヒーが飲みたい方にはオススメです。

何と言っても、面倒くさがりやの私が、もう3年使っているのですから。
また最後に私のおすすめのコーヒーの紹介もしておきます。
コーヒーマニアの僕が【珈琲きゃろっと】を溺愛する理由5つとは?

コメント