昔ながらの雰囲気を味わえる!自家焙煎珈琲専門店憩 

【店舗情報】
店名:自家焙煎 珈琲専門店 憩
住所:八王子市三崎町2-10
電話:042-625-2055
営業時間:平日12:00~21:30 金土12:00~22:00 日12:00~17:00

JR八王子駅の近くにある三崎町は風俗店が集まり、いかがわしい雰囲気がありますがこの中に今までにはないような店があります。
入り口の上にオレンジ色のカバーみたいなものがあり、渋い3階建ての建物が自家焙煎珈琲専門店憩です。
味の焦点珈琲の名門というキャッチフレーズにチモトコーヒーと書かれた茶色の立て看板があり、それだけでもわくわくするものです。
3フロア構成の喫茶店は意外と少なく、この店が絶滅危惧種とまでいわれているようで、近くに来たついでに入ってみました。

店は通常なら入りやすくなるように中を見やすい状態にしますが、この店はほかとは違うやり方にこだわりスモークガラスを用いてます。
店の扉には「憩」の文字がシルバーで大きく印字され、右側に茶色の看板に白地で「ブルーマウンテンNO1」と自信を持っているかのごとく書いていることに興味を惹かれるものです。
扉を開けると広々としており、きれいなテーブル席が並んでいて今風の珈琲店という感じがしました。
店内は古代エジプトの壁画風の銅版画を飾り奥はガラス張りなど坪庭のようで、日本庭園が見え西洋的な彫刻があるなど別世界のようです。
このような店は場所代として価格が高めに設定されているもので、オリジナルブレンドコーヒーを注文しましたが550円でした。

店内は本棚があり昔の漫画を置くなどゆっくりとくつろげるように配慮され、昔ながらの音楽が流れからくり時計もありタイムスリップした感じです。
珈琲専門店は昔風の店も多いですが、この店はインパクトが強く私が生まれた40年前の喫茶店という感じがしました。
この店の扉の「憩」という文字を見ると男性と女性が並んでいるようにも感じ、オーナー自身がこだわっていることに感動させられたものです。
2階や3階は現在は営業していないため階段は登れないようにしていたことが残念ですが、営業するために経費がかかるから仕方がないと思いました。
3階建ての喫茶店は昔は多かったようですが、最近は絶滅危惧種というようにまったく見なくなりました。

自家焙煎珈琲専門店憩は珈琲専門店の中でも異端児のような雰囲気があり、八王子駅の近くにあるとは驚かされます。
コーヒーは自家焙煎のため飲みごたえがよく、アイリッシュコーヒーなど独特なメニューもありそそられるものです。
メニューはケーキやクッキー、サンドイッチなどもあり、また行く機会があれば試してみたいと思いました。
コーヒーは昔ながらの店と同様に砂糖とミルクを別に出され、好みに合わせて味を調節できることが特徴です。
この店は結構長居しても退屈をしないように工夫され、常連客も多く目立たない場所にあっても知名度が高いと感じました。

自家焙煎珈琲専門店憩は建物だけではコーヒーショップと思えない重厚な感じですが、実際に入ってみるとそのギャップに驚かされます。
八王子駅周辺は大型商業施設や飲食店が立ち並んでますが、この店の周辺は独特な雰囲気があるため別世界のような感じがあり楽しめるものです。
珈琲専門店といえば店の扉や店内に様々な仕掛けをして利用者を増やす傾向がありますが、この店もオーナーの趣味を活かして観察すると楽しめます。
コーヒーに関する考え方は人それぞれですが、私は店内の雰囲気も重要なポイントだと感じます。
八王子周辺は多くの学校や企業などが集まり、競争が激しいため個性的な店は多いものです。

八王子といえば高尾山などを思い浮かべますが、この店は入ると昭和の頃にタイムスリップした雰囲気を味わえます。
自家焙煎珈琲専門店憩は今では見られなくなった絶滅危惧種のスタイルを貫き、興味があれば入ってみると良いですよね。

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