熊本がまだす堂でいただく、日本一の名水で入れる湧水コーヒー

今回は、阿蘇カルデラの外輪山の上に広がる産山村で、自然に囲まれていただくコーヒーを紹介します。

 

熊本市内からでも車で1時間半以上かかるため、気軽にというわけにはいきませんが、わざわざ出かけて飲みたい。そんなコーヒー店です。

 

広大な草原に放牧された牛や羊をみながらの高原ドライブや、茶褐色でサラサラとした温泉を楽しめることで有名な産山村。その自然豊かなこの地域が、さらに魅力的に。

 

それは、車を走らせるその先にみえる「産山よろず・がまだす堂」です。

 

お店のそばには、樹齢200年以上の樹木に囲まれた全国名水100選および熊本県名水100選に選ばれた池山水源があります。

 

オーナーは、県外出身者。この池山水源の水のおいしさにほれ込み、移住されてきたそうです。

 

この湧き水のおいしさを伝えたい、楽しんでほしいとオープンしたコーヒー店。まだ開店して2年ほどですが、この湧水コーヒーを目当てに県内はもちろん、県内外、海外からもたくさんの観光客が訪れるNewスポットなんです。

 

こちらの看板メニューは、こんこんと湧き出る池山水源の水を使った湧水コーヒー(600円~)です。また、取り扱うコーヒー豆は、オーガニックのものや、ハウスブレンドをはじめ、キリマンジャロやグティマラなど全部で8種類ほど。世界各国からとりよせたオーナーこだわりのコーヒーをいただくことができます。

 

店内は広く(60席ほど)、カウンターそばの壁にはたくさんの古時計あり、コツコツというあの懐かしい音が響き、また木をたくさんつかった店内。なつかしい雰囲気と丸いコーヒーカップに注がれたコーヒーが、さらにほっこりとした雰囲気を作り出します。

 

私は、キリマンジャロをすこし濃いめでオーダーしました。オーナーは、オーダーされた好みの濃さにあわせてミルを調整し、そして丁寧に豆を挽きます。そして、池山水源のキレイな湧水で、一杯一杯丁寧にハンドドリップされ、店内はコーヒーのいい香りでいっぱいです。

 

そのコーヒーを口に含むと、コクがあるのに甘味を感じます。おもしろいことに、冷めても、まろやかで苦みや酸っぱさを感じません。

 

気軽になんどもいける場所ではないので、欲張って2杯目。マスターのおすすめでエスプレッソを飲んでみました。ここのエスプレッソの苦みがなくて不思議な感じです。池山水源のお水だからでしょうか・・。エスプレッソのもつ苦みのイメージが変わってしまいそうな衝撃でした。

 

このほかにも地元の食材を使ってつくる奥様のランチ(要予約)も好評です。寒い時期には、サムゲタンなどの芯から温まるメニューや、地元の野菜やお米、お茶を中心に、牧場直送のソフトクリームなど産山の魅力を楽しむことができますよ。

コーヒーの味を左右する池山水源は、地域のみなさんの手でしっかり守られ、変わらぬ水質が自慢です。

 

1年をとおして13.5℃の水温、1分間に30トンと豊富な湧き水に映し出され木々。その風景は、鏡を切り取ったような神秘的な雰囲気です。
この湧水に魅せられ、熊本だけでなく、宮崎県や鹿児島県からこの湧き水をくみにきていました。

 

夏は、市内とちがってひんやりとして避暑地として涼をとりに。秋は周りの樹木の紅葉を楽しみながら。そして冬は雪がしんしんとふるほど寒いのですが、まきストーブで店内はぽかぽか。待ちに待った春は芽吹きと新緑がまぶしい。四季を通して自然とともに、コーヒーを楽しむことができるちょっと贅沢なコーヒーです。

〇産山よろず・がまだす堂
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/gamadasu.ubuyama/

【住所】熊本県阿蘇郡産山村田尻14-1
【電話】050-3481-7672
【店休日】不定休(おもに火曜日)
【営業時間】AM10:00~PM4:00
【駐車場】30台

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