肌のシミ予防や糖尿病予防効果のあるコーヒー

コーヒーはカフェインを含むこともあり、胃に悪いであるとか、健康的には良くないといったイメージもありますが、肌のシミ予防や糖尿病を未然に防ぐ効果もあるのです。

そもそも、肌のシミやしわ、そしてたるみというのはどんな原因で起こるのでしょうか。

これらの症状は、皮膚に紫外線が当たり、細胞内にある遺伝子が傷つくことでできてしまいます。

肌のシミというのは、紫外線から皮膚を守るメラニンの増加が原因でできます。そして、メラニンは紫外線を受けることで細胞の中や細胞膜で生まれた活性酸素でも増えてしまいます。

こうしたことから、肌のシミ対策としては、紫外線をなるべく皮膚に当てないことが挙げられますが、活性酸素の作用を抑える効果のある抗酸化物質を摂ることでも、肌を危険な状態から守ることができるのです。

この抗酸化食品の代表ともいえるのがポリフェノールなのですが、コーヒーに多く含まれるクロロゲン酸もポリフェノールの仲間なのです。

コーヒーは一般的に1杯につき約200ミリグラムのポリフェノールを含むのですが、このポリフェノールは他の食品からも摂取することになるので、一般的には1日2~3杯程度のコーヒーが妥当とされています。

このように、ポリフェノールをはじめとした抗酸化食品の摂取は、活性酸素の除去に影響を与え、肌のシミ防止になり、コーヒーの適度な摂取は効果があると言えるのです。

一方、糖尿病の予防効果としてはどうでしょうか。
オランダやフィンランドでの研究によると、コーヒーを飲む回数が多い人ほど、生活習慣病と関係が深いとされる、2型糖尿病にかかる可能性が低いということが実験から明らかになりました。日本国内での研究でも、1日に1、2杯程度のコーヒー摂取でも、2型糖尿病の発症率が下がることがわかっています。

肌のシミ防止のほか、糖尿病予防にもなるコーヒーですが、やはり飲みすぎは別の病気の原因にもつながるため、注意も必要です。コーヒーは特に胃酸の分泌を促進するため、飲みすぎてしまうと胃腸の弱い方への影響がとても心配です。

そのほか、妊婦の方が飲みすぎてしまうと胎児に影響が出てしまったり、肝機能の働きが弱いという方がコーヒーを飲みすぎると高血圧になるリスクも高いといった実験結果もあります。

何事もやはり、「しすぎ」というのは良くありません。適度な量をおいしく頂くことで、体にも良い影響を与えることができます。カフェインの取りすぎには十分注意し、香りも楽しみながらコーヒーを味わいましょう。

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