サイフォンの魅力

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昨年の母の日に母親がサイフォンの電気のものがほしいと言うので、ネットで検索しプレゼントしました。
母がなぜ今になってサイフォンが良いとか言ったのか理由を聞いて見たところ、知り合いの人から高いコーヒー豆をもらって、どうしても家にあるドリップ式ではなく、コーヒー作りを楽しめるサイフォンで入れてみたかったとのこと。
自分でも社会人になってサイフォンを使う頻度がなかったので、母のワクワクな感じを観ていたら、自分もワクワクしていました。
しかし便利になった電気式のものを初めてみましたが、ほんとに老人にも危なくないですし、ガス式だとどうしても火を使うことになりますしね。
自分も昔はガス式のものを使っていたので、電気式のものと比べてみたら、沸騰も早く温度も一定しているせいか、ロートから落ちるスピードもなめらか。電気式の場合、サーバ部分の底を全体的に温めているので、沸騰も早いのかもしれません。
ガスの場合だと一点を温めるやり方なので。しかし一点、自分的に思ったことが。電気式のものは形があまりカッコ良くなく、どちらかと言うとカワイイ感じです。やはりサーバがドテンとしている形だからだと思いますが。自分がガス式のものを使っていたこともあって、ロートに登ってから火を止める時間にも多少違いもありますね。
電気式は家で簡単に入れるので、そんなデメリットは無いに等しいと思いますが。母親にはフィルターの交換のやり方などを教えて、なんとも親孝行な時間で、こんな歳になってサイフォンの知識を求められるとは思ってもいませんでした。やはりロートを差し込む、あの瞬間は何度やってもワクワクしますね。

 

ロートにお湯が上がってきて、かき混ぜたときの豆の良い香りはなんとも言えません。母親も毎日サイフォンでコーヒーを入れているみたいで、「なんかリッチな人になった気分」と言っておりました。
最近になって味が変わった気がすると言っていたので、観にいくと、やはりフィルターが匂っており、その部分で味が変わってのかと思い、交換フィルターもたっぷり購入しました。その後コーヒーの味も戻ったらしく、母親もフィルターの保存方法などをネットで研究して、今では自分よりも詳しくなってます。
コーヒーひとつで親子の会話が弾むなんてほとにサイフォンさまさまです。自分も電気式を購入して色んな豆に挑戦してみたいと思ってますが、最近はやりのフンの豆だけはたぶん無理でしょう。こうやって書いているとコーヒーが飲みたくなってきた。

また最後に私のおすすめのコーヒーの紹介もしておきます。
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