神戸にしむら珈琲店

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私が是非おすすめしたいのは神戸にしむら珈琲店です。様々な店舗がありますのでもし行こうと思った際は北野坂以外ならどこを選んでも同じサービスを受けることが出来ます。

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港町神戸に育まれ70余年。「一番大切な方をお迎えする」心を忘れない創業の精神を受け継いでおります。御影のウィーン菓子のアトリエ「セセシオン コンディトアアテリエ」で作る、こだわりのケーキ、焼き菓子をコーヒーと共に。パンは御影「ブロートバール セセシオン」より毎朝提供しております。

こちらは神戸を中心に展開しているチェーン店になるのですが、神戸・元町・三宮に多くの店舗を持つ創業60余年にもなる珈琲店なのですが店内の雰囲気はその当時からの調度品が多く残っているので昭和の喫茶店というちょっとレトロな雰囲気が味わえます。
また、メニューもフードも飲み物も美味しいのですがオススメはケーキ、フレッシュジュースなどがオススメです。フレッシュジュースは時期によって変わる季節のフルーツを使ったジュースが味わえますし、またミックスジュースなんてメニューもあったりします。
ミックスジュースは関西に多いのですが、牛乳とモモやみかん、バナナ、パイナップル、りんごなどの果物をミキサーに入れて混ぜ合わせたものです。関西の人にはなじみのあるものですので夏場はミックスジュースを頼むことも多いです。

 

また、ケーキをオススメな理由はこの神戸にしむら珈琲店で提供されるケーキは全て「セセシオン」という系列のケーキ屋さんで作っているのですが、こちらのお店は洋菓子激戦区と神戸でも名高い阪急御影駅に店舗を構えているケーキ屋なのです。
季節季節で変わるケーキも非常においしいのですがやはり基本であるケーキのショートケーキは絶品でスポンジのふわふわ加減に生クリームの牛乳っぽさを残したフレッシュ生クリームと果物の甘さが相まって丁寧にケーキを作っているという感想を持てるケーキです。
神戸はケーキとパンの町と知られていますが、喫茶店のケーキと侮るなかれというもので有名ケーキ店のケーキと遜色なくむしろ下手な名前だけのケーキ屋のものより美味しいものがたくさんあります。
またここのケーキの何が凄いかというと、どのケーキを食べても外れがないといったところでしょうか。
ここは焼き菓子にも力を入れているのでタルト系も絶品だしパイ系も絶品です。
なので苺ミルフィーユなんかも食べにくいですが非常においしくて食べる価値はあります。
そしてバターにもこだわっているし生クリームにもこだわっています。
御影まで行くのがちょっと面倒だったりしても神戸にしむら珈琲店の全店でケーキを提供しているのでケーキを食べに行くだけに珈琲を飲みに行く方もいますし、一人でもゆったりと座れる椅子があったりとどこか懐かしい感じを味わえる喫茶店になっています。
オススメは秋のモンブランをオリジナルコーヒーとともに食べてほしいです。栗もこだわりの和栗を使用してふんだんに栗の風味を味わえるモンブランなので売り切れるのが心配な人は朝一のオープンと共に行くことをお勧めします。

 

しかしここでちょっと注意しなければならないのが上記にも書いた「北野坂にしむら珈琲店」だけには気を付けた方が良いです。
ここは元々会員制の珈琲店でした。1995年の阪神淡路大震災以降は一般の方も入れるようにはなったのですがここはちょっと他の店と毛色が違ってランチメニュー、ディナーメニューが提供されていますがフレンチレストランになります。
なのでフレンチレストランだと思っていくのは良いのですがただの喫茶店ではなく、坂を下りたにしむら珈琲ではオリジナルコーヒーが550円ほどだった場合ここの北野坂では1杯あたり950円近くしますが味自体は全く一緒です。また食事もランチメニューなら3000円ほどしますし、夜のコースは5000円から10000円程しますので特別な日に食べに行くことをお勧めします。
観光地価格だと思えばそれまでですが味はおいしいので、会員制だった喫茶店でフレンチレストランだと思って覚悟していくなら良いですがとっさに「にしむら珈琲店」に入りたいのであれば三宮の駅近郊の駅北すぐに店舗があるのでそちらをお勧めします。

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