神戸の中心地にあるYIDAKI CAFEがおすすめです

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おしゃれな港町、神戸の中心地、元町駅すぐ近くにあるカフェ、YIDAKI CAFE(イダキカフェ)は私がおすすめするお気に入りのカフェです。
2013年にオープンしたということなので、まだ比較的新しいカフェです。
お店の名前のYIDAKIとは、はオーストラリアの先住民族アボリジニーの楽器ディジュリドウのこと。
オーストラリアの広大な開放感や雰囲気などを神戸の都会で感じてほしいという願いをこめて名づけられたそうです。

 
お店自体は、都会の中心地のこまごまとした雑居ビルの中にあって、一見なんだか狭そうに感じるのですが、中に入ってみれば結構意外に、そのお店の名前のとおり広々とした開放感を感じることができます。

 
全体的に店の中は木でできていて、自然の中にいるような感覚におちいります。
木の香りもしてきてとても心地よいです。
完全禁煙なので、タバコを吸わない人はゆっくりくつろぐことができます。
なにより嬉しいのが、座席、イスの間隔が非常に広いこと。
隣のお客さんとの座席の間隔が狭いとそれだけで窮屈さを感じてしまうものですが、この間隔の広さが開放感を感じることができる一番大きな理由かもしれません。

 
コーヒーは、京都のunir(ウニール)というブランドのものを使用し、非常に人気があるそうです。
私が頼んだときのホットコーヒーは、ブラックでいただきましたがなんだかどちらかというと苦味の中にほのかに甘みを感じることがあってとても不思議な味がしました。

 
食事に関しては、オーガニックの野菜をふんだんにとりいれたメニューが多いので、健康や美容に気を使う女性にもとても嬉しいものが多いです。

 
私が注文したのは、キッシュのプレート。
キッシュといえばきのこが中に入っているものですが、エリンギがたっぷり入っているものというのは
ここで食べたのが初めてで、一緒に中に入っているさつまいもとよく絡んで甘みがたっぷりと感じることができてとてもおいしかったです。

 
その後、デザートにアイス付きのチーズケーキも注文。
チーズの味が非常に濃厚で楽しむことができました。

 
また、このお店の料理には、ハモスという食材がよく使われています。
ハモスとは、ひよこ豆という豆を使用したディップのことで、サンドウィッチのプレートやお店特製のスペシャルプレートなどに使用されています。中東発祥の食べ物らしく、日本ではまだほとんどなじみのない食べ物ですが、今までに味わったことのない不思議な味がして、たまに食べたくなる、クセになる味がします。

 
私の個人的な感想ですが、ハモスとブラックコーヒーとの相性は結構いいかもしれません。
また、このカフェは夜に行くのもおすすめです。
閉店時間は夜の9時なので、カフェとしては比較的遅い時間まで営業しています。
私は基本的に夜にカフェに行くことはあまりないのですが、なぜかここのカフェは、夜にも行きたいと思わせるような雰囲気があるのです。

 
なぜだかよくわかりませんが、おそらく立地のせいかもしれません。
お店の周りはごちゃごちゃした都会の中なのですが、
夜になると港町らしいムーディな雰囲気が漂うのです。
そんな夜に訪れたときには、ハートランドのビールを注文して、ほろ酔いでムードを楽しむこともあります。
このように夜の雰囲気も知っているお店に昼間行くとまた面白いものです。
初めて訪れるときにはちょっとわかりにくい場所にあるので、最初は探すのに大変だと思いますが神戸を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

店舗名:YIDAKI CAFE(イダキカフェ)
住所:神戸市中央区三宮町3-6-6大栄ビル2F
電話番号:078-335-0520
ホームページアドレス:http://yidakicafe.blog.fc2.com/

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