美味しいコーヒーとBGM①

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コーヒーと言えば音楽、音楽と言えばコーヒーというくらい、心地よい音楽の流れる雰囲気でいただくコーヒーは、格別に美味しく感じます。 コーヒーに合う音楽と言うと、やっぱりジャズでしょうか。

コーヒーの持つ渋みや苦味、そしてコクのある味わいは、ジャズのいい感じに枯れた音色とぴったり合うのかもしれません。

完全なジャズではなくても、どこかジャジーなサウンドの音楽は、やはり紅茶よりもコーヒーのほうがぴったりとハマる気がします。

紅茶は曇りの天気の時がいちばん美味しいそうです。 茶葉が広がることで優しい香りが立つのですが、雨だとこの効果があまりないそうです。

コーヒーならどうなんでしょうか。 雨の日だから、コーヒーを丁寧に淹れて、ちょっとリラックスしたくなる時ありませんか。

映画音楽にも雨をテーマにした曲はたくさんあります。 有名な映画「雨に唄えば」の主題歌や、バート・バカラック作曲の「雨にぬれても」は、音楽の名曲としてもたくさんカバーされていますが、どちらも雨がテーマなのに、どこか明るいメロディと軽いタッチのアレンジが素敵な曲。

カバーした歌い手によっても違った雰囲気で聴ける、雨の日のコーヒーに合う音楽です。 ビートルズの名曲「ペニーレイン」も、アメリカのシンガーソングライターのケニー・ランキンが歌うものだと、哀愁があってギターのアレンジが聴きやすく、カフェで聴いてもすーっと耳に馴染む感じが最高です。

雨だと気分が落ち気味になってしまいますが、そんな時にこそコーヒーはぴったりなのかもしれません。

そして、そんなほっとする気分を同じ延長線上で盛り上げてくれるような、心地いいジャジーな音楽は、コーヒーを楽しむ時の必須アイテムでもあります。

コーヒーと音楽は、コーヒー×スイーツと同じくらい、お互いを高めてくれる存在なのです。

ブラックのコーヒーを楽しむ時に聴きたいのがジャズだとしたら、 カフェラテを飲むときは、ボサノバなんかがいいです!

やわらかいギターの音色と清々しいテンポの歌声が流れると、濃厚なエスプレッソの香りと優しいミルクの味わいがしっくりくるような気がします。

晴れた日の休日の朝には、爽やかなボサノバの音色と、身体をゆっくり目覚めさせてくれるラテが極上の組み合わせ! 午後もなんとなくいい気分で過ごせるはずです。

そしてコーヒーを楽しむ時間によっても、聞きたくなる音楽は違うもの。

朝からジャズは、ちょっと重たい感じですよね。でも日が暮れかかっている夕方からの時間には最高にジャズが似合います。

そんな時間帯にいただくコーヒーは、余韻が深く楽しめる銘柄のコーヒーを選んで淹れてみてはいかがでしょうか。

また最後に私のおすすめのコーヒーの紹介もしておきます。
コーヒーマニアの僕が【珈琲きゃろっと】を溺愛する理由5つとは?

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