100種類の珈琲を楽しめる高遠の名店「POEM」

「血染めの桜」で有名な、高遠城址公園の近くに「POEM」という珈琲店があります。
仕事で毎月高遠を訪れていた時に、地元の方が案内してくれてからは毎回、高遠へ行くたびに美味しい珈琲を頂きに寄っています。

POEM
住所:長野県伊那市高遠町西高遠1670
TEL: 0265-94-3523
営業時間:9:00~19:00 (水曜日はお休み)

歴史ある静かな町の静かな名店。友人と一緒に行くのも、一人でゆっくりと珈琲の時間を堪能しに行くのにも落ち着けるお店です。店主は元々東京でカフェを営業されていました。高遠へご夫婦で帰って来られてオープンしたの「POEM」。

 

そしてお店の中から隣の雑貨屋さんに通り抜けが出来ますが、その雑貨屋さんは奥さんが営業されています。こちらは異国情緒漂う、世界中の品々を集めた雑貨店。椅子やカーペットといったインテリア雑貨も売っています。まるで宝探しをするようなワクワクとした気持ちにさせてくれるお店。私はひときわ目を惹いた原色使いの美しいモロッコの椅子を2脚、購入しました。
さて、珈琲店に戻ります。

 

「POEM」に初めて訪れて、何よりもまず驚いた事はコーヒーの種類が100種類あるという事です。メニューには100種類のコーヒーが載っており、一杯のコーヒーを選ぶのに本当に迷ってしまいましたが、丁寧にそれぞれのコーヒーの説明書きが書かれていました。こんな所にも店主のコーヒーへの愛情を感じます。結局、この日はバターを入れたコーヒーを選びました。しつこさや油っぽさは全く無く、バターのコクが上手い具合にコーヒーの風味と合わさり、上品でまろやかな味でした。珈琲の他に紅茶とソフトドリンクも20種類選ぶ事ができました。コーヒーがどうしても飲めないという方と同行する場合には、こちらの種類の豊富さもありがたい計らいだと思います。

 

美味しいコーヒーのお供に頂きたくなるのが、デザート。写真付きで見るからに美味しそうな、美しいデザートがメニューに並んでおり、これもまた大変悩みます。自家製のレアチーズケーキにブルーベリージャム(これも自家製だそうです)を添えたものを、連れて行って下さった方が勧めてきましたので、それを頂くことにしました。とても上品で口当たりが良く、甘すぎないのですが甘味が足りないというものではなく、ほっとする様な美味しさです。もう1皿頂けるというぐらい、しつこさもなく、そして珈琲ととても良く合いました。珈琲カップやデザートのお皿は、フィンランドのアラビア等、趣のあるセンスよいチョイスばかり。お店の空間と珈琲、デザートにとてもマッチしていました。

 

別の日にはミントが入った珈琲と、シュバルツアパフェという、美しいパフェを頂きました。このパフェには珈琲ゼリーとバニラアイスがのっており、洋酒(リキュール)がけっこう効いています。大人の味。ミントの珈琲とも、絶妙に合っており、至福の時間を過ごす事ができました。このパフェ、これで御値段が700円。ちなみにレアチーズケーキは400円、バターの入った珈琲は500円程だったと思います。クオリティーに対して、良心的な価格設定だと感じました。

 

この「POEM」は大人の隠れ珈琲店という感じですが、決して気取った雰囲気ではなく、敷居が高く感じるわけでもありません。店主さんも気さくな方で、コーヒーを入れる事に愛情とこだわりをもっておられる事がひしひしと伝わってくるので、目の前に運ばれてきた珈琲は、まるで「作品」の様に感じられ
ます。

時が止まったかの様な、不思議な感覚を覚える「POEM」での贅沢な時間。遠方ではありますが、「次に行ける時」を心待ちにさせてくれる特別な珈琲店です。いつまでも高遠にあって欲しいと願う店でもあります。

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