都城市のハンズマン吉尾店にあるタリーズコーヒーについて

都城市のハンズマン吉尾店にあるタリーズコーヒーについて “1.大変人気のある都城市内のコーヒー店
私の故郷である鹿児島県側から国道10号線を宮崎市方面や都城北インターチェンジ方面へ同市内から車で約10分程度の場所の左側の交差点沿いに、ディスカウントショップの南九州一帯にチェーン店を展開しているハンズマンの吉尾店がありますが、駐車場も大変広く、多くの建具やブロック類、建材関連の商品などが店舗敷地内に置かれているような場所の様子が、とても特徴的といえます。ここへは今から約3年前くらいまでは、よく買い物とかに訪れたりしていた場所ですが、最近は約2年前に立ち上げた著述業のライター請負業での事業が順調に稼働をしているせいもあって、中々行けないような状態となっています。しかし、最近今年になり、一度だけ同店舗をたまたま訪れる機会があり、久し振りに今年の6月あたりになり、同店舗内の様子を見に行く機会がありました。すると、従来からのショッピングモールコーナー建物の二階部分に、タリーズコーヒーの吉尾店の店舗がありました。本当に懐かしい思いでしたが、当日は案の定、時間が無く、立ち寄る事は出来ませんでしたが、3年前にここでアイスレモンティーを飲んだ覚えがありましたので、その味だけは覚えていました。さすがにここでは、今まで一度も軽食などを摂ったような事はありませんが、大変美味しいといった評判も多いようなので、3.において詳しいその事に関しての内容について、触れてみたいと思います。お店の店舗内装自体も以前よりも、だいぶカラフルになってきているような感じもしますが、基本的な仕様などはほとんど3年前と同じであり、買い物がてらに中々くつろげるようなカフェテラスの様式になっていますので、そうした雰囲気ももちろん、人気のあり方の1つであるといえます。なんといっても、1階部分にある園芸コーナーの奥2階部分に同店舗が置かれているといった場所的な印象効果などもあり、木に囲まれたりしているような状態の店舗環境ですので、そうした風景事情が、来訪するお客さんの方の気持ちを落ち着かせるような、同じ都城市内にあるイオン都城ショッピングモール店内にある、同じタリーズコーヒーの店舗などとはまた異なる、魅力があるような感じがします。

 

2.その人気自体の秘訣
やはり、1.でも話したように、木に囲まれて園芸コーナー2階部分に店舗を構えているという、大変緑に恵まれた店舗内外の仕様環境に、なんといっても人気そのものの大きな秘訣があるような感じがします。また、遠方から来る多くのお客さんが楽に車両を停められる建物前駐車場の直ぐそばなどといった事情もあり、買い物の前後何れかにおいて、多くの方がくつろぐ事が可能な場所に位置していますので、そうした条件が緑が多いタリーズコーヒーの店舗の仕様環境にちょうどよいので、多くのお客さんの来店がしやすいなどといった事情があるといえます。こうした同店舗は、自家用車やタクシーなどで来店をしたりするような方には大変便利かもしれません。しかし、バスなどのような公共交通機関でどうしても来なくてはならないような方などにとっては、少しバス停などからも遠いような感じもしますので、ある程度の不便さとかはあるかもしれません。この事を考えてみると、ここのハンズマン吉尾店のショッピングモール敷地内に、公共バスの乗り入れなどをしても良いような感じもしないでもありません。そうしたりした方が、大人のお客さんだけではなく、中高生などのような未成年者や高齢者などの公共交通機関を使う、いわゆる交通的弱者である方なども来店しやすいと思うので、その方がのぞましいような感じもします。たまにお昼上りの女子高生の子達などを見掛けたりするような事などもありますが、そういった子達は自転車やバイク、親御さんの送迎や同伴などでの来店をしたりしているのがほとんどですので、公共交通機関のバスでの来店者の子達はあまり多くは無いような気がします。それでも普段から、ここの店舗には多くの来客の方が来られたりしますので、人の多さには大変驚かされたりしますが、それでもその割にはリラックスが出来る緑が多い店舗仕様になっている点が、多くの来客の方の心を掴んでいる事には、ほぼ、間違いが無いといえます。そして、店舗内もかなり清潔であり、掃除面においてもかなりな厳しいスタッフ教育などがなされたりしているような様子ですので、この点も人気の秘訣の一部と言えるのかもしれません。

 

3.メニュー内容について
私が今から3年前に来た際には、先程も話したように、レモンアイスティー(当時は200円台だったと思います)を飲んだきりでしたが、メニュー内容としてはやはり、ここでは軽食も中々な人気があるようです。中でもチーズハニーのパンケーキなどが若い女性の方に人気があり、一番多く食されるメニューのようです。もちろん男性やお年を召されたりしている中高年である女性のみなさんからも大きな人気があり、多くの方に最も好まれたりしている軽食メニューの一種といえるかもしれません。値段の相場も580円程度であり、ちょうどよいお手頃な価格といえますので、ちょっとした小腹の足しや食欲とかが無いような場合には、うってつけのメニューの一種といえるかもしれません。また、その他の軽食メニューとしては、シナモンロールデ二ッシュやキャラメルチョコレートクリームスワークルが挙げられますが、これらも老若男女問わず、大変な人気なようです。前者の方は表面部分へシナモンとアイシング、クルミがそれぞれトッピングされた仕様になっており、後者のほうは、コーヒー風味であるフローズンドリンクからなり、濃厚であるチョコレートソースとホイップクリーム、キャラメルナッツソースなどから成るトッピングによる仕様となっていますので、これらの点がこの2者の軽食メニューならではの、大きな魅力であるといえます。何れのこれらの3種類からなる軽食メニューの味は大変格別ですので、一度は食してみるような価値があるかもしれません。正直、私はこれらの3種類からなる軽食メニューを実際に食したりした事などは、これまで一度もありませんので大きな事はいえませんが、多くの来客の方からの好評である声がありますので、美味しいことには間違いが無いようです。さて、こちらは飲み物や軽食とかではありませんが、実はここのタリーズコーヒー吉尾店においては、普通に出されるお水がおいしいとの声も、実に多く聞かれます。私自身は過去のここでの飲食の経験からしても、とくにあまりそれ程は気にしたりしたような事とかはありませんが、お口直しにコーヒーや紅茶とかを飲んだりした後には、大変美味しくて後味が大変なめらかであり、とても軽い軟水の類であるとの事でした。こうした点も決して見逃せません。

4.ハンズマン吉尾店内にある利便性の良さ
そして、ここのタリーズコーヒー吉尾店の魅力は出されるメニューだけではなくて、先程も触れたように、買い物の前後何れにおいても、ハンズマン吉尾店敷地内にある点で、同店舗建物での買い物がてらの際の休憩場所などとして利用が大変し易い点が、利便性の良さといえます。店舗自体がショッピングモールの一部である園芸コーナーのすぐ上の2階部分にあり、そのうえ、別館である建具・木工コーナーがある場所や敷地からも近くの距離ですので、ある程度の運搬搬入などをしたりした後の休憩の場所としてもくつろげたりしますので、とても安心できる場所でもあります。また、周辺近くの場所においての用事がてらの休憩などの場所としても車やバイクなども大変停めやすい敷地内駐車場でもありますので、直ぐに立ち寄れたリする事も、とても魅力的といえます。そうした立地条件などが整った場所でもありますが、ここではなんと、親子連れなどでも立ち寄れたり出来るような場所でもある点でも、利便性の面におけるメリットがあります。先程も話した、ハンズマン吉尾店別館の方において、親子工作などのサービスなどもやっていたりしますので、そのついでに親子での休憩場所などとしても、この店舗は利用が可能です。また、幼いまだ幼児期の子育て中である親子連れの方などでも大変利用がし易いような環境仕様になっていますので、親子全員でリラックスをして休憩でのひとときを楽しめるような場所である点が、とてもありがたいといえます。同店舗内に設置がしてあるトイレなどにおいても、子育て中のお子さんのためのオムツ替えや用足しなどでの利用がし易いような仕様になっていますので、本当に感謝の気持ちが溢れるような施設仕様という、設備面においての配慮とかもなされたりしています。本当にここは、ハンズマンとタリーズコーヒーの両者からなる事業者同士による、様々な角度からの店舗運営面においての試行錯誤が幾度もなされながら、なるだけ世の中の多くの方により利用がなされていくべきであるなどといった配慮を最大限に行い、どのような方でも利用が可能な店舗設備にしていきたい、などといった気持ちが出ている場所といえますので、本当に感動をさせられるような思いを感じさせる店舗施設でもあります。

5.これからの都城市内の各店舗の将来の予想
これはタリーズコーヒーの、現在の都城市内に存在している2箇所の店舗それぞれについていえる事ですが、やはり、今話した吉尾店の方に、施設面においての園芸コーナーにあるという環境設定のあり方そのものに、分があるような感じがします。このような自然な感じを生かした緑が多い場所を選び、またディスカウントショップなどといった、多くの不特定大多数の人々が出入りを行うような場所において、唯一リラックスがし易いような場所を設定していくという点などが、大きな目の付け所といえます。このような発想とかは同じ宮崎県内の都市部での店舗とかにおいても、中々ありませんので、そうした面でも同店舗は、今後においてもとても重宝をされたりしていくような感じがします。また、先程も話したように、元々ハンズマン吉尾店自体が世の中のあらゆるどのようなお客さんでも利用がしていけるなどといった点において、その点でも同店内にあるタリーズコーヒーの店舗もそうであるべき点をかなり重要視されていますので、そうしたところでも今後は、世論から利便性の面についての評価といったものを、大きくされていくものと考えられます。本当に土日・祝日問わず、多くの来客が常にあるハンズマン吉尾店内のタリーズコーヒーの店舗ですので、その人気はとても絶大ですので、今後においても更なる発展がある事には間違いが無いと思われます。

6.店舗情報

店舗名:タリーズコーヒー吉尾店

店舗の住所:〒885-0006 宮崎県都城市吉尾町772

電話番号:0986-38-0338

ホームページURL:www.tullys.co.jp”

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ビター&スイート〜コーヒーのある恋愛風景〜

私はコーヒーが好きで、なるべく甘いほうが好きだ。砂糖もミルクも入れる。豆なんかも苦味の少ないのを好んで買っているし、喫茶店で飲むホイップクリームの乗ったカフェラテなんかは最高である。

 

しかし生きていると、時と場合によっては砂糖1つとコーヒーフレッシュしか出てこない場合もある。そうなれば我慢するしかないのだが、基本的には甘いのが一番だと思う。コーヒーをのんでシャキっとするというよりは、私はどちらかというとコーヒーに安らぎを求めているのである。
かつて街には美味しいコーヒーを出す喫茶店(純喫茶)が必ずあった。今こそチェーン店の進出やコンビニコーヒーの台頭、缶コーヒーの多様化でその需要は減り、純喫茶はその数を減らしていると聞く。個人的には実家のある街で高校時代によく飲んだカフェラテは最高に美味しかった。マスターに注文すると、言わなくても甘めに仕上げてくれる。私の青春のコーヒーだ。夏は、コーヒーフロートなんかもよく飲んだ。
しかし私の青春のコーヒーにはもう一つの味があった。それはブレンドのブラックである。
先日、久しぶりに実家に帰ったときのことである。上に書いた駅前の純喫茶が閉店していたことに気づいた。聞けば、1年ほど前に店を閉めたとのことである。跡地はそのまま残されていたが、そのうち再開発の波に飲まれるのではないかという話だった。駅前は見たことのない店やチェーン店が多く出店していた。店を閉める前にあの甘いカフェオレを飲みたかった気がしたと同時に、一度だけ飲んだブレンドのブラックを、もう一度飲んでみたかったと強く思った。
遡ること15年ほど前、私が高校生だった頃の話である。
当時それなりの進学校に進んでいた私は、電車で5駅ぐらい先の学校と家の往復をするような学生だった。遊ぶと言っても学校の有る街で時たま遊ぶぐらいで、あとは同じ街から通っている友人と学校帰りに駅前の純喫茶に寄る程度だった。
高校2年の冬、進路を決めた私は学習塾に通うことになった。家と学校の往復の間に塾が追加された感じである。そこで私は、近くの高校に通っているK(仮名)と出会った。
私はどちらかというと引っ込み思案で、おとなしく、見た目もそれほど冴えない男であったが、Kは明るく溌剌としていて、塾のクラスでも中心的な存在の女の子であった。私は数学だけは人より出来たので、ちょうど近くの席に居たKと数学の話をよくするようになった。最初は数学など勉強に関する話が中心であったが、そのうち進路の話など個人的な話もするようになった。そしてある日、私が何の気なしに「今度遊びに行こう」と誘うと、Kは簡単にOKしてくれた。生涯初めてのデートというやつを、私は取り付けたのである。気がつくと、僕はKに惹かれていた。
最初は学校のある街で遊ぼうと思っていたけれど、人目も気になることもあったので、少し遠出して映画館のある街まで出ようと思っていた。それをKに話すと、Kが「A君(私)の地元でイイじゃない」というので、私は少し困惑した。
聞けば、Kの家は結構厳しい家庭らしく、早めの門限が有るという。Kの家はちょうど私の学校と私の家の間にあったので、電車でも2駅しかかからない。なんならバスでも帰れるし、と言う。確かに映画館のある街までは遠く、夕食を食べると門限までに間に合わない。しかし、私の住んでいる街というのは特に何も遊ぶ場所のない街であった。はっきり言って駅前の純喫茶以外に私が立ち寄っているような場所もなかった。
そのことをKに話すと「その喫茶店、行ってみたい」というので、結局私の地元でデートすることになった。と言っても、その喫茶店に行く以外のプランは私の地元では考えつかなかったのだけれど。
当日の14時頃駅前で待ち合わせて、とりあえずその喫茶店に入った。ここで私はカッコつけて、例のブレンドのブラックを注文したのである。マスターは注文に取り合ってくれたけれど、いつも甘いカフェオレを頼む僕が全く逆タイプのコーヒーを頼んでいたことに違和感はあっただろう。一口飲んでの率直な感想は「苦い」であった。彼女が席を立ったスキに砂糖を入れたけれど、やはりミルクがないと僕の舌には合わなかった。
その後は2時間ぐらい喫茶店で話した後、夕食をとらずに解散する流れとなった。特に酸いも甘いもあったわけでもなく、日頃塾で話している延長みたいな感じで、あんまりデートという感じはなかった。
結果として、その後半年ぐらいして僕はKに告白をしたものの、例のブラックコーヒーの如く、苦い結果に終わってしまったというのが事の顛末である。
結果として私は志望の大学に無事合格することが出来た。最後に塾でKと会った時には他愛もない会話しかできなかったが、Kも志望の大学に合格できたということであった。その当時には、普通に話のできる友人の関係に戻ることが出来ていたのは良かったと思う。
志望の大学は楽しかったし学業に打ち込むことはできたけれども、工業系の大学だったので女性は全くと言っていいほどおらず、恋愛方面については何も甘い思いはできなかった。アルバイト先もガード下にある小さな個人経営の居酒屋だったので、出会いなどは殆ど無かった。
その後、色々と多難だった就職活動を経て都内のメーカーに就職することができた。このメーカーも男だらけで華のない世界であったが、ひょんなことから出会いがあった。
就職してから5年ぐらいたった時のことである。
品質管理から向いていなさそうな営業へ回され、不慣れなルートを回っている途中にランチをやっている喫茶店を見つけた。併設されているパン屋の作るサンドイッチと、コーヒーにサラダ、ゆで卵がついてワンコインというお店である。喫茶店というより、パン屋に併設されている喫茶スペースと言ったほうが適当かもしれない。
この頃になると、私のコーヒーに対する耐性も少しついており、砂糖とコーヒーフレッシュでもなんとか美味しく感じるぐらいにはなっていた。職場で飲む味気ないインスタントに比べると、この喫茶店のコーヒーは苦味が少なく美味しかった。確か品種はコロンビアだった気がする。
この喫茶店のウェイトレスをしていたS(仮名)と、店に通っている内に仲良くなった。Sも私が前に好きになったKと同様に、元気で溌剌とした女性だった。どんな客にも丁寧に対応している姿が魅力的だった。まぁ、月曜日から金曜日までほぼ毎日通っていたのだから、Sも僕の顔を覚えてくれるようになり、話している内に連絡先を交換するに至った。
Sとは大人ということもあり、自然な感じで交際がスタートした。付き合ってみると、Sはとにかく色々な意味で甘い女性であった。甘やかされるといったら何であるが、とにかく寛大な、悪く言えば少し盲目的な愛し方をする女性であった。私自身がしっかりしていれば問題はなかったものの、当時、営業の仕事が上手くいっていなかった私は、彼女に依存するようになっていった。結婚もしていないのに炊事洗濯などの家事をすべて任せた挙句、仕事の八つ当たりまでするようになっていった。彼女も彼女で甘やかしてくれるので、私たちの関係は締まりのない怠惰なものになっていた。砂糖をこれでもかと入れたカプチーノのように。
そんな時、私はKと再開することになる。
嫌気が差していた仕事をついに辞めて、私は地元に帰ることにした。Sもついにそんな私を見限って交際は破綻していた。
駅前で降りて、家に向かう前に例の純喫茶に寄った。およそ8年振りの来訪であったが、マスターは私のことを覚えていてくれたようで、「いつものやつ?」と言われたので、私は甘いカフェラテをいただくことにした。その変わらない味に、安心感を覚えた。
マスターと色々これまでの事を話していると、マスターはKのことも覚えていた。そして、Kが時たまこの店にくることを私に教えてくれたのである。聞けば、大学生活が上手くいかなかったKも、退学してこちらに戻ってきており、近くのディスカウントストアでアルバイトをしているとのことであった。そのアルバイトの帰りに、この店に寄ることが有るのだと言う。Kの連絡先は知らなかったので、マスターに言伝を頼み、私は店を後にした。
数日後、Kからメールが来て、例の純喫茶で落ち合うことにした。
久々にあったKは少し痩せていたが、高校時代の溌剌とした感じは変わらなかった。マスターが注文を取りに来る。僕はかつての苦い見栄をはらずに、いつものカフェラテを頼むことにした。Kが笑って言った。
「やっぱり、ブラックなんて飲めなかったんでしょ」
この一言をきっかけに、当時言えなかったことやこれまでのことを私たちは長い間話し続けた。昼過ぎから夕食時まで店に居た気がするが、マスターは何も言わなかった。コーヒー2杯でこんなに粘っている客も迷惑なものだろうが。
その後、私たちは交際をスタートさせた。当時、見栄を張って飲んだブラックのような苦い結末で終わった恋愛が、10年の時を経て成就した瞬間であった。
都会に出て働き始めた私と、調理の専門学校に通い始めたK。
私はチェーン系のレストランで社員として働いている。専門学校を卒業したKも近くの病院の食堂で働くことになった。
それから今に至る5年はあっという間だった気がする。同棲を始めてから、彼女は毎朝僕に甘いコーヒーを作ってくれる。最近は、健康のことを考えて砂糖は控えめになったけれど。幸せな毎日の延長の中で、私たちは何となくだけど、結婚することになった。そして、結婚の準備などを含め久しぶりに実家に帰ってきたのが、冒頭に書いたタイミングで、僕は例の純喫茶の閉店を知ったのである。
マスターには結婚の報告をしたかったし、もう一度あの美味しいカフェオレを飲みたかったが、今のところは叶っていない。聞けば、ご高齢ということもあり、息子夫婦の家に移り住んだと聞く。機会があればKと一緒に会いに行きたい。マスターが今でも、美味しいコーヒーを家で作っている風景が、ぼんやりと私の頭のなかに浮かんでいるうちに。

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コーヒーは心の鏡

コーヒーを飲んでいるときはなぜだかいろいろな感情が溢れ出そうになります。コーヒーという飲み物は不思議な飲み物です。あるときは人を元気にしたり、あるときは人を悲しませたり、ただの飲むものなのにただの飲み物だけではないパワーを感じることができます。まるで人の心を映し出す鏡のような飲み物です。

続きを読む コーヒーは心の鏡

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コーヒーの香りで始まった恋

「本日はよろしくお願いします!」
緊張しながら、扉を開ける。
入った瞬間から、ふわぁと事務所内に広がるコーヒーの香り。
今日は某飲料メーカーの最終面接日なのです。
事務職員であろう女性が私の目の前に1杯のコーヒーを持ってきてくれました。 続きを読む コーヒーの香りで始まった恋

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彼女が選んでくれたモカブレンド

私は北海道の田舎町で高校を卒業するまで暮らしていました。
今は50歳の半ばを過ぎた白髪まじりのおじさんです。
実家は農家だったので毎日の食事は畑で採れる野菜が中心で、肉は豚肉をたまに食べるのと、鶏肉は飼っている鶏が卵を産まなくなると祖父が絞めて食卓に上がるのを食べていました。
水以外で飲んでいたのは、ほうじ茶と煎茶が毎日飲む飲み物でした。
ジュース等は盆と正月に親戚が集まった時には好きなだけ飲めましたが、普段は殆ど飲むことがなくて畑で採れたトマトをジューサーで砕いたトマトジュースばかり飲んでいました。
小さい頃からそんな生活をしていたので、特に苦も無く当たり前の生活だと思っていました。
家にはインスタントコーヒーは有りましたが、本格的に豆を挽いて淹れたコーヒーは、あの時に初めて飲みました。
それは高校2年生の春のことでした。
私に初めて彼女が出来たのです。
それまで女の人と付き合ったことがなかった私は、彼女とどう接していったら良いのかが分からなくて正直戸惑っていました。
そうして高校生の学校帰りのデートの定番だった喫茶店に彼女と入りました。
私は慣れた雰囲気を装っていましたが、実は喫茶店に入ることも初めてで、ましてやコーヒーを飲むこと自体が初めてでした。 続きを読む 彼女が選んでくれたモカブレンド

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エスプレッソと初恋

小さい頃から紅茶よりもコーヒーが好きでした。
甘いミルクの入ったコーヒーよりもブラックが好きでした。
それは単に砂糖の甘さが苦手だっただけなんだと思います。
でも小さい頃の私は同い年が甘いコーヒーを飲んでる横でブラックコーヒーを飲んでいる瞬間、皆よりちょっと大人になった気分でした。 続きを読む エスプレッソと初恋

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お気に入りのコーヒー屋さんを見つける方法

ここ2年ほどで、東京ではまさにサードウェーブと言える、大きなコーヒーのブームがありました。ブルーボトルが話題を呼び、清澄白河の店舗には何時間も並ぶ行列ができました。後にも先にも、コーヒーを飲むのにあんなに並ぶことはきっとないでしょう。コーヒーはそもそも、そんなに並んで飲むものでもない、というのは誰もがきっと賛同してくれることだと思いますし、実際の所、個人的にはブルーボトルにのコーヒーを口にしてみて、並ぶ価値があったとは思えませんでした。 続きを読む お気に入りのコーヒー屋さんを見つける方法

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