2017-01

コーヒーと恋愛

シンクロするコーヒーと恋愛感

コーヒー。一言にコーヒーと言っても人それぞれ味の好みもあれば温度の好みもある。 それは恋愛だって同じもので、もしくはそのときの恋愛とコーヒーの味は同じようなものかもしれない。 学生時代、付き合っていた人は自分より年上で大人だった。自分が...
コーヒーと恋愛

安眠コーヒー

コーヒーを飲むと、眠れなくなるんだそうだ。 誰でも知っていることだけど、どんなひとが最初に言い始めたんだろう。 きっと、そのひとはコーヒーをひとりで飲む主義だったんじゃないだろうか。
コーヒーと恋愛

コーヒーが飲める大人と恋愛

「コーヒーを飲めるようになるのは大人になってからだ」と押さないころ、父親や母親からいわれて、抵抗するように祖父に無理やり入れてもらったブラックのコーヒーを苦いと感じながら親に抵抗して飲んだのは小学校高学年のころでした。 そして、そのときに...
コーヒーと恋愛

一組のカップル 恋愛事情

私は駅チカのカフェに努めている。半年ぐらいになるだろうか。個人経営で寡黙なマスターが趣味が高じて仕事にしてしまったような、こじんまりとした喫茶店である。 昔ながらの少し重そうなドアを開くとチリンと心地よい音がし、店内にはゆったりとしたジャ...
コーヒーと恋愛

私が辿れなかった未来を

私は小さなコーヒ屋さんの店主です。お店を始めたのはまだ私が20代の頃でした。昔からコーヒーを飲むのが大好きで、小さな喫茶店から大きなチェーン店まで毎日のように色々なお店に足を運んではコーヒーを飲み続けていました。
コーヒーと恋愛

コーヒー断ちの結末

私がコーヒーを飲み始めたのはいつだっただろう。たまには飲んでいたけれど、日常的に飲むようになったのは、高校3年だったと思う。
コーヒーと恋愛

ファーストキスはブラックコーヒーの味

私の通学路はとても簡単でつまらない道だ。家を出て右に曲がり、3つ目の曲がり角を曲がる。そして2つの自動販売機を過ぎて、さらに左へ曲がる。その道をまっすぐ10分ほど歩けば学校だ。 何もない住宅街を毎日15分ほどかけて学校と家を行き来する。通...
コーヒーと恋愛

記憶とコーヒーは苦く甘い

20代の頃結婚する予定の彼女がいた。周囲からも結婚するのだろうと思われていた。彼女とは外でも家でもよくコーヒーを飲んだ。家でコーヒーを飲むときはいつもサイフォンで淹れていた。このサイフォンは母の形見だった。
コーヒーと恋愛

コーヒー農園のひーちゃん

【ボクはまたブラジルに行きたいです。】 浩介は小学4年生の時に夏休みの宿題として書いた作文を見つけた。 そこには右に左に揺れるお世辞にも綺麗とは言えない文字でブラジルの思い出が綴られていた。 懐かしくも恥ずかしくもあるその原稿用紙...
コーヒーと恋愛

私と彼とコーヒー

幼い頃母はよく「子供はコーヒーなど飲んではいけない」と言ったものだ。 おそらく、カフェインなどが良くないと考えられていたからだろう。その当時は私の家だけでなく、大抵の家では子供にコーヒーを飲ませて無かったと思う。