BANCA シックな隠れ家 ジャズ喫茶

ジャズ喫茶バンカ、西東京市の保谷駅の近くにあるジャズ喫茶だ。
保谷駅南口を降りて、少し歩き店へと続く抜け道を通ると木の看板「BANCA」がある。

二重のガラス扉を開くと、お洒落なジャズの音がきこえてくる。
内観は、シックな雰囲気を出してる。
全体的に木目色であり、どことなく北欧の家を思わせる作りになっている。
暖かな照明、壁一面のレコード、レトロなピアノ、
そして、店の看板でもある腰の高さまである大きな紺色のJBLのスピーカーが二台。
椅子も一九世紀のイギリスの教会で使われた椅子を上手く加工して使っているらしい。
どことなく、マスターのこだわりが感じられる。
さて、コーヒーを頼んでみた。

メニューの内容も

メニューにはコーヒー以外にも、ポークカレー、ピラフ、トースト
ケーキ等がある。メニューも手書きであり、少し丸めの文字も暖かさが感じられる。
さて、気になるお値段だが、
コーヒーはブレンド500円、
アメリカン500円、
モカ、コロンビア
その他ストレート各種は600円である。
ブレンドに限り、二杯目からは300円になる。
これは、ちょっと嬉しい。

飲み物以外は、というと
ポークカレー 700円、
ピラフ    600円
トースト   300円
ケーキ    400円

もし、飲み物も頼むなら、セットメニューの方がお得だ。
ポークカレーセット  1000円
ケーキセット     700円
トーストセット    700円
ケーキセットにはコーヒーか紅茶が、他のセットはミニサラダとコーヒーが付く。

早速コーヒーのブレンドを頼んでみた。
「ブレンドひとつ」
注文終えたマスターがコーヒーを淹れている。
このお店は、マスターが一人で切り盛りしている。
注文から料理まで。
豆の匂いと淹れる音が聞こえる。小さいお店だからこその特長だ。
マスターがコーヒが持ってきてくれたので、
ここで一杯頂く。
濃い苦味とすっきりした口当たりだ。
コーヒを飲みながらジャズを聞く、贅沢な時間だと思う。
そう思わせるだけの空間を作り出している。
マスターがコツコツ貯めたであろうレコードの数々、お店の細部の作り、メニューの書き方まで、マスターの人知れぬ努力があってこそのお店だろう。
私はジャズには詳しくないが、マスターが流している曲もお店にマッチしている。
店内のお客さんはジャズ通のおっさんだけでなくは、主婦や女性のお客さんもいた。
気軽に入りやすいというのも強みかもしれない。
じっと、ジャズを聞くジャズ喫茶もあるが、軽い雑談もできるジャズ喫茶も良い物だと思う。
そうして、コーヒーが飲み終わった。会計を済ませ、マスターに会釈し、外へ出た。

最後に
ジャズ喫茶も昔ほど多くはないだろう。時代の流れか、ジャズ喫茶だけでなくジャズも廃れつつある。
そんな時代にも骨董品のように数少ないジャズ喫茶がある。
こういう店を見つけると、
ああ、こんな店がまだあるんだなあと感じる。
喫茶店だけじゃないが、「居心地の良さ」っていうものは弛まぬの努力と思いがあって実現するのだろう。
もし、可能ならばジャズ好きの友人を一人連れてきて、ジャズを聞きながら語りあって欲しい。
これ、いいね
この曲なんていうの?
ドラムがかっこいいね
なんて、会話ができると一人じゃない違った楽しみもある。
夜はお酒も出るので、酔いを楽しみながらジャズを聞くなんて、楽しみ方もある。
いずれにせよ、一見の価値がある喫茶店である。

 

ジャズ好きもそうじゃない人も、この店に行くことをおすすめする。
ジャズ喫茶だけじゃなく、時代の流れに惑わされないお店がこの先も続いてほしいと願っている。

ジャズ喫茶BANCA
基本情報
火・水・木13:30~21:00
金・土13:30~23:00
日・祝13:30~19:00
(日・祝は昼のメニューのみ)
日曜営業

定休日 月曜日

昼は禁煙

電話番号 042-423-0855

住所 東京都西東京市下保谷4-15-18
HP:なし/ SNS:なし”

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