【店舗情報】
店名:はまもと
住所:姫路市二階町49
電話:0792-82-2233
営業時間:7時~19時
サイト:http://www.hamataku.com/
姫路といえば姫路城などが有名で、大阪や神戸などから新快速電車や山陽電車を使うと一本でアクセスできます。
山陽姫路駅周辺は昔ながらの商店街があり、その中にあるレトロな雰囲気を感じさせるコーヒー専門店がはまもとです。
商店街にあり白の枠で覆われた入口の上に樽が置かれその上にさり気なく「はまもと」と書かれ、左側にはおいしそうなコーヒーの立て看板があります。
私がこの店を知ったきっかけはたまたま商店街を歩いている時で、興味がわいてきたため自然と足が店内の方向に向いたものです。
実はこの店もはまもと珈琲店という名前でサイトがあり、コーヒー豆以外にリキッド、コーヒー器具なども販売し、1975年の創業時からこだわりを持っています。
はまもとは姫路のレトロなコーヒー専門店として有名で、私が生まれた年の1975年に創業している老舗です。
店内はカウンター席とテーブル席がありますが、カウンター席は重厚な雰囲気があり案内されると目の前にはサイフォンが整然と並びその上の棚にはコーヒーカップが揃えられていました。
やはり喫茶店に行くときはカウンター席で楽しむことが醍醐味とも言われてますが、この店はまさしくそうでサイフォンの操作を見ると目が点になるほど感動するものです。
コーヒーメニューはブレンドコーヒーからアレンジコーヒーまで幅広く、豆の産地もガテマラ、ブラジル、マンデリン、ジャマイカ、モカ、トアルコトラジャと個性的でオーナーさんに聞くと興味がわきます。
この店のオーナーさんは定期的に淹れ方の教室を開くなどコーヒーを通して様々な情報を発信し、話しやすくて一人で行っても寂しくないことが魅力です。
私は姫路でご当地メニューになったアーモンドトーストとはまもとブレンドコーヒーを注文し、提供されるまでオーナーさんの動きを見るとまさに真剣そのもので、コーヒーは職人芸だと感じたものです。
サイフォンはまさに理科の実験のような雰囲気がありますが、横一列に並べられて大人数でも対応できるように工夫されています。
コーヒーは提供されるまでに時間がかかるものの豆の香りが広がり、店の雰囲気もレトロで重厚な感じのため長くいても飽きない仕掛けです。
この店は提供するコーヒーカップにもこだわりがあり、棚に並べられているわけが分かりました。
姫路といえばコーヒー専門店が多くて競争が激しいですが、はまもとはコーヒー教室を開くなど独特なサービスを行うなど他とは違うことにこだわっています。
コーヒーの淹れ方は人それぞれですが、サイフォンを使うと従来のドリップ式よりも本格的な味わいに仕上げられることがメリットです。
店内はレトロで重厚な雰囲気ではあるものの暗くならないように配慮し、床や椅子は鮮やかに光るように木の素材を工夫しています。
本格的なコーヒーは味が良くても雰囲気を感じなければ意味がないというのが私の考え方ですが、この店はその期待を裏切らないようにうまく工夫していることが特徴です。
はまもとは老舗でありながら独特なサービスをすることや本格的な味を堪能でき、姫路に立ち寄る際に考えて損はないと思います。
サイフォンのコーヒーは多くの店で扱ってますが、多くのお客様が入っても捌けるように準備していることや手抜きをせずに淹れていることに感動しました。
コーヒーはやはり雰囲気がないとおいしく味わえないもので、長くいても飽きないように工夫してレイアウトや照明の強さなどを決めることが重要だと実感したものです。
レトロな雰囲気は昔ながらの喫茶店という感じで、姫路においてまさに隠れ家のような雰囲気がただよっています。
姫路は多くの店がありますがはまもとは別格で、レトロな雰囲気で本格的なコーヒーを味わいたい方の期待に応えてくれると思いますね。もしカフェ開業を目指すなら!おすすめの自己資金調達法!リゾートバイトが資金を貯めるのにおすすめな理由
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