コーヒーの魅力

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大人になるまでコーヒーはあまり飲んだことがありませんでした。コーヒー店へアルバイトに行ったのがきっかけでコーヒーを飲むようになりました。

ブレンドされた豆、各国のストレートの豆、浅煎りや深煎り、本当に香りも味も違っていて、コーヒーって深いです。ミルクや砂糖なしのブラックでいただくのが一番のお気に入りになりました。ブラックの方が、コーヒー本来の味が分かります。香りが鼻に抜けて深みのある苦味や酸味を舌で感じることができます。この瞬間が至福のひとときです。

淹れるときはペーパードリップを使っています。コーヒーミルは持っていないので販売している豆屋さんにペーパードリップ用に挽いてもらいます。ドリップするときにもコツがあって、より美味しく香りを楽しめるように、いろいろ調べました。はじめにお湯を注いだときに蒸らす時間や、円を描いてお湯を注ぎ、落ちきらないうちにまたお湯を注ぎます。この時の香りは格別です。

専用のドリップポットも購入しました。独特な形をしていて、注ぎ口はかなり細いです。コーヒーメーカーよりもドリップの方が好きです。ネルドリップやサイフォン式もとても美味しく淹れられるそうです。ペーパードリップ用の挽き方よりも少し粗い感じになります。豆の挽き具合や点てる時間によって、同じ豆でも違った味を楽しむことができます。

コーヒーのあの香りには脳をしっかり目覚めさせる効果があります。コーヒーの香りを嗅ぐだけで、頭がスッキリします。朝の目覚めにいいそうです。また近頃、コーヒーの効能が大きく発表されましたね。以前からコーヒーには良いとされる成分があると言われてきました。カフェインやポリフェノールなど、薬理成分が含まれています。糖尿病や動脈硬化を防ぐ効果があります。先ほどの発表では、心臓病や脳卒中などの死亡リスクの低下が分かったそうです。身体に悪いイメージがあったコーヒーですが、本当はとても健康に効く飲み物だったのです。

リラックス効果をはじめ、偏頭痛やダイエット、うつ病の抑制、覚醒作用など様々な効果があげられています。では1日にどれほどの量が適しているか、それはカップ3~4杯だそうです。マグカップなら2杯ぐらいでしょうか。あまり飲みすぎてもいけないです。カフェインの摂り過ぎは中毒症状を引き起こす危険性や妊娠している人は胎児への影響が懸念されています。ほどよい量を毎日いただくのが一番ですね。

最近はコンビニでも安くレギュラーコーヒーを買うことができます。手軽に香り高いコーヒーが飲めるのです。カフェや喫茶店にはこだわりのブレンド豆を使用していたり、独特な淹れ方で提供しているところもあります。本格的なコーヒーを楽しむのもいいです。コーヒーをいただく時間は本当に贅沢ですね。私も今すぐ飲みたくなってきました。

コーヒーに合う食べ物といえばスイーツです。特に洋菓子に合います。洋菓子の中でも、浅煎りには酸味のあるフルーツ系のケーキやタルト類がグッドです。やさしいコーヒーの酸味が一層スイーツの味を引き立ててくれます。深煎りには甘くて濃厚なチョコレート系のケーキやクッキーが合います。コーヒーの深い苦味と、スイーツの濃い甘さがマッチします。

チョコレートは特に合うと思います。洋菓子だけじゃなく、和菓子にも合います。意外かもしれませんが、美味しくいただけます。小倉餡の饅頭やおぜんざい、たいやきなど、相性抜群です。クロワッサンやサンドイッチ、菓子パンは王道ですね。パンといったらコーヒーです。甘い食べ物の他にナッツ系、パスタ系もおすすめです。

コーヒーにはたくさんの種類があります。モカやキリマンジャロ、ハワイコナ、マンデリン、ガテマラなどです。ここでこの名前についてですが、各国の港の地名がコーヒーの名前になっていることが多いそうです。国のコーヒー豆はそれぞれ煎り方が違っています。酸味があるのがモカ、キリマンジャロ、ハワイコナです。酸味を嫌う人もいますが、やさしい酸味もあるのでチャレンジしていただきたいと思います。

バリ、ガテマラ、マンデリンは比較的中煎りで酸味と苦味のバランスがよく、飲みやすいです。俗に言うアメリカンは浅煎りで、イタリアンは深煎りです。好みがあると思いますが、気分にあった味があるので、違った種類を試すのもいいですね。高価とされるブルーマウンテンは希少価値があります。どこのお店に行ってもブルーマウンテンはすごく値段が高いです。コーヒー豆の収穫が実に困難だからと言われています。なかなかブルーマウンテンを飲める機会はありませんが、絶対いつかは飲みたいコーヒーです。

これまで、こんなにコーヒーを好きになるとは思っていませんでした。でも出会いがあり、コーヒーのことを知りました。淹れ方や挽きかたで全然違った味になったり、コーヒーの効能がたくさんあってとてもかんどうしました。これからも飲んでいきます

また最後に私のおすすめのコーヒーの紹介もしておきます。
コーヒーマニアの僕が【珈琲きゃろっと】を溺愛する理由5つとは?

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