コーヒーアンドバニラ カフェが出会いのきっかけ?(ネタバレあり)

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コーヒーアンドバニラは小学館のフラワーコミックで、少女マンガとしても人気があります。

 

イケメンのスーツ男子である深見が大学デビューした少女のリサと出会い、カフェを通じてシンデレララブストーリーが展開されます。コーヒーアンドバニラはネタバレがあり、事前にネット上で拡散されているため見るかどうか迷うものです。

 

ラブストーリーは登場人物の友人や親戚などが絡み合って恋することもあり、cheese!に朱神宝先生が連載しています。現在は45話までありその都度漫画ファンにネタバレを公開されていますが、事前に見ると楽しみがなくなると感じる方も多いようです。最近はコミックだけでなく電子書籍などネットでも無料の読み放題のサイトもあり、コーヒーアンドバニラは女性向けのためラブストーリーが好みの方は楽しめると思います。

 

コーヒーアンドバニラは2015年に1巻が発売され、きれいな女子大学生であるリサが主人公で内面は超初心者ですが謎のカッコいいスーツ男子が現れてはじめて交際したことから始まります。リサはリサ様と呼ばれるほどモテモテで高嶺の花で、強引なナンパを受けることが多かった彼女を助けてくれた大人の男が深見でありキスをしたことから恋に落ちていきます。

 

その時の初デートはカフェのためリサ本人は困惑しましたが、深見は結婚することを前提としていたのか彼女の左手薬指に指輪をはめるなど用意周到に対応していたものです。

 

その指輪はキャンパス内でも美しさで有名なリサだったために注目され、同級生に突っ込まれるときに深見が経営学の特別講演として登場しました。その姿をその同級生の吉木が目撃して2巻に続きます。

 

2巻からはリサに対して深見と同級生の吉木と入り乱れ、白熱したストーリーが展開されます。深見はカフェの常連でナンパから救い出す前にリサを知っていたため、溺愛をしてシンデレラ状態にしてパーティーに同伴するなど積極的に行動します。ここに覗き見していた阿久津コーポレーションの社長が登場し、深見が席を外している最中に煽られてしまいます。そして3巻に続きます。

 

3巻では深見が席を外している間に登場したもうひとりの社長の阿久津に個室に誘われ、強引にキスされることや強い酒を飲まされたりもします。しかし、リサは子供みたいに泣きじゃくるなど嗜虐心をそそられ、阿久津は本気で奪うようになりました。深見が駆けつけて「リサを巻き込むのは辞めろ」と言い放つと阿久津は「過去に何をしてきたか忘れてないだろ」と応戦し、そのまま多忙を理由に会ってくれなくなって混乱します。その後リサは深見は別の女性と車に乗り込んでいる姿を目撃し、そこに阿久津が待ち伏せしてコーポレーションのCMのモデルに起用されます。

 

深見は以外にもこのことを了承しリサ本人は阿久津と深見との関係に戸惑いますが、撮影現場には意外な人が潜り込んでいて4巻に続きます。

 

4巻はリサが深見とともに九州にある実家に帰省し、親が騙されていると心配していることから始まります。リサの小学校からの大親友のなっちゃんが現れ、深見を空港で見て惚れ込んだために失恋されたと勘違いしてしまうものです。

 

リサは深見を巡ってなっちゃんが思わぬ形でライバルとして現れ、テンパってしまうことになります。深見はリサのテンパリ具合を甘く刺激するような余裕の一言を言いますが、本人は困りきっているため難しいものです。

 

深見はなっちゃんが「ビリヤードの勝負でほっぺにキスをかけよう」と言い出し、「俺は構わないよ」と小悪魔的に対応したためリサは真っ青になってしまいました。深見は誕生日だったらしくてリサがそのことを知るとなっちゃんに相談し、阿久津が突然現れて「深見は昔から祝いたがる女を毛嫌いしている」とアドバイスしたため混乱しながら第5巻に続きます。

 

リサは深見とお休みの日にとある理由に刺激されていつもより余計にキスをしましたが、一ヶ月の海外長期出張があることを知ってショックを受けました。リサは一人きりになって寂しくなりましたが、バイトを頑張ってなんとかすることにしたものです。

 

深見は出張中にリサのことを心配してましたが、やはり魔の手が迫ってきていました。海外長期出張明けの深見はリサと一緒にいることを決めましたが、その時に秘書たちとの会話を聞いてショックを受けました。しかし、まさかのゴージャスタワマンの新居で同棲のスイートライフが始まり、家具を購入するためにVIPな高級家具店に向かってオーダーしてあったベッドを見てびっくりして6巻に続きます。

 

リサは不慣れなため同棲初日はテンパりまくりになり、中学時代の初恋でもまともに話せなかったため未知の世界を体験しているような感じになります。こんな時に深見が意外な言葉をかけてくれたことがきっかけで、年齢が12歳も違いますが話せるようになるものです。

 

その後同窓会がありリサの初恋の松島が来ることになり、深見に内緒で余計な気遣いをさせないようにします。深見本人は自分自身でリサコレクターのように感じているのか、子供から大人になるまでのリサを見てみたいと感じるものです。結局同窓会でリサと松島は再会することになり、松島は「あのときなぜ俺は告白しなかったのだ」と切なくつぶやいてリサは両想いのため戸惑いました。ここで、リサを巡る深見と松島の対決になり、どのように展開するか興味深いところです。

 

リサは結局松島が登場して深見を怒らせたようで、「俺と仲直りするためにどうすべきか」という課題を出します。松島もリサに彼氏がいることを知らないため悪気がなかったようですが、リサは他人を責めたりしないものですが告白できなかった自分自身に対して後悔しているようです。結局は松島側が「俺は好きだった。やっとここで言えたけど今まで引きずっていた。そして過去にできてよかった。」とケリを付ける発言になり、深見も「宿題の解答は想像以上だった」とリサに驚かされることになりました。

 

この時に逆にリサが怒ってしまうことになりましたが、深見の嫉妬に気がついたようですぐに許して仲直りしました。そしてこのような深見に幼なじみの松島を加えた恋の結末は意外な形で収束し、仲直りしてから7巻に続きます。

 

7巻ではリサの前に深見の秘書である雪が現れ、水漏れという理由で居候をすることになります。深見は雪が嘘を言ってリサとの関係を壊すために来たのだということを知ってましたが、追い出すことはなく雪は宿泊代として家事全般をすることになりました。

 

雪はリサに「社長令嬢から深見さんに縁談の話が来ています。」と伝えたため、深見がリサに対して慰めることを我慢していました。社長令嬢と深見との婚約発表は雪によって仕向けられ、大変なことになりました。結局は雪がリサの意思が強いことを確かめるために考えていたことであり、深見の口から出た婚約発表の名前は社長令嬢ではなくリサになり本人も安心しました。

 

これをきっかけに深見とリサとの絆は深くなりましたが、サポートする雪がライバルになるとリサは思っています。深見の秘書である雪が中心になった7巻ですが、次に続きます。

 

8巻はリサと深見のお母さんとの出会いなどがあり、婚約に向けて話が進展していくなどの楽しさを感じます。深見は元ホストをしていたこともあり紳士的な振る舞いが特徴で、リサはお母さんが経営しているホストクラブに行ってチャンスを伺います。お母さんはリサに気づいたようで仮病を使ってなんとかしようと考え、息子を騙そうとするものです。しかし、リサはこのような行為を許してお母さんに抱き合い、深見との関係も良くなって本格的な交際に向けて進展します。8巻は深見のお母さんが登場してお互いの絆を深めることができ、9巻はどのような展開になるか興味はつきないものです。

 

9巻は深見がお母さんとのわだかまりを解いて出張から帰ってきて、リサを風呂に誘ったところを拒否したことから始まります。リサはスイーツの食べ過ぎが原因でいつの間にか太ってしまったため、ダイエットをすることにしました。

 

深見はリサと吉木が一緒に運動していたことにちょっとジェラシーしてしまいましたが、最後は温泉に誘って悩みを打ち明けます。しかし、デートの途中にリサが階段から落ちそうになって深見とそっくりないとこがキャッチし、キス目前まで仲良くなってしまったものです。結局は深見がリサをベットで事情聴取するのですが、いとこに対して断りました。

 

その後、いとこから深見がヤキモチ焼きであることを言われ、そのことを本人に伝えました。深見とリサはお酒をたしなんでラブラブ状態になり、花見ではなっちゃん以外に阿久津にも会います。なっちゃんはやけ酒気味で阿久津が心配しますが、深見は会食続きで酔っ払いリサはラブラブした状態で10巻に続きます。

 

10巻は雪とリサが一緒に過ごす時間が増えましたが、実際には深見の作戦でした。ここにリサに近づく謎の男が出現し、リサの恋人は雪だと思わせるようにしたものです。深見の弱点を握ろうとするある人物は自分の雇った男にそうするように仕向け、出張が延長になったため雪の家にお世話になることになりました。

 

深見は雪が席を外している間にリサの首筋にキスマークを残し、離れていても愛し合うようにして出社しました。結局は深見のライバル会社の社長が逮捕されてリサを狙っている首謀者がいないと雪は言いますが、深見本人はリサに外出しないように言いました。しかし、リサは雪に対する感謝の思いを込めて買い物をしますが、結局は謎の男に拉致されて深見に身代金を要求されることになったものです。

 

深見はそこに現れますが男に金属バットで殴られ、病院に入院することになりリサは自分のせいだと責任を感じて涙を流します。このため、これをきっかけに深見と別れることを決意し、別れの手紙を書いて実家に戻ってしまいました。

 

リサは実家に戻っても深見のことを考えるもので、実際に実家の塀の向こうにいるように見えたものの幻影のためあまりの寂しさにうずくまってしまいました。一方の深見はリサがいなくても何も変わらずに仕事をしていましたが、雪がリサのことについて言うとリサの名前を口にしました。結局はリサが密かに深見のマンションを訪れたものの本人に捕まり、「逃さないよ。

 

離れていくなんて絶対に許さない。」という発言で離れていた時間を埋めるように愛し合うようになったものです。その後雪に「深見を不幸にするのも幸せにするのも世界でただ一人であるあなたしかいません。」と言われ、二人はデートしてお互いに愛し合ってプロポーズしました。リサは吉木となっちゃんに結婚報告を行い、二人から祝福されるようになります。リサは吉木に連れられてレストランに行くと深見の姿があり、雪やなっちゃん、そして阿久津の姿もありました。

 

結婚パーティーをするために吉木が元愛人として場を作ってくれ、深見にも「一生手放さないでください。リサは俺達にとって大切な人だから。」と言うと深見が「約束する。これからも手放す気はないし幸せにする努力を惜しまない。俺は誰よりもリサが好きなんだ。」といって見事にゴールインすることになりました。そして新しい人生として11巻に続きます。

 

11巻は深見がリサの両親に真剣な眼差しを向けて告白し、お互いに幸せな人生にすることを誓い合いました。結局はリサの両親はいつまでも甘えていないで妻になることを自覚することを言いますが、深見に対してもっと叱ってくださいとお願いをします。深見もそのことに対して温泉に行ってしつけをすることを決め、本格的なラブストーリーになります。そして温泉旅館ではドS深見が炸裂し、深見にお酌を頼まれて浴衣にこぼしてしまうと胸板を舐めさせました。その後は混浴をして深見がその姿をガン見し、まさに男の欲求を出しているような感じになったものです。

 

その後はラブラブな関係になるものの浮気をしているのではないかという憶測もありましたが、ウェディングドレス専門店に連れて行くなどラブラブな雰囲気になります。デザイナーは深見の仕事仲間でリサはLINEを交換する仲になり、深見とデザイナーが裸でベットで横たわるシーンを送ってきたものです。結局は深見に対してリサが怒って涙目で「おたんこなす・・」といって立ち去りましたが、続きがありますので今後の二人の展開に注目です。

 

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