コーヒー好きなら誰もが知っている名店、カフェ バッハ

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【店舗情報】

【店名】cafe Bach(カフェ バッハ)
【住所】〒 111-0021 東京都台東区日本堤1-23-9
【tel 】03-3875-2669  【fax】03-3876-7588
【営業時間】8:30~20:00
【定休日】毎週金曜日
【サイト】http://www.bach-kaffee.co.jp/

cafe Bach(カフェ バッハ)は、東京都台東区にあります。最寄り駅は南千住駅で、南口から徒歩約10~15分程度の場所にあります。駅から一本道のため、迷うことはないでしょう。江戸時代には日光街道の宿場町だった南千住ですが、現在は再開発によってLalaテラス南千住やウェルシップといった商業施設、都立汐入公園などができファミリー層が多く住み、現在もマンション建設が続く魅力的な街となりつつあります。しかし、下町の人情味溢れる雰囲気も残した不思議な街でもあります。そんな南千住で、地元の人達から長年愛されている喫茶店がカフェ バッハです。
東京珈琲四天王のうちのひとつに数えられ、地元の人だけではなく珈琲好きが全国から多く集まる、名店中の名店です。昭和43(1968)年にオープンし、今では店の外では人が並びます。サードウェーブコーヒーの旗手ブルーボトルコーヒーのオーナー、ジェームス・フリーマン氏も大ファンとのことで、スタッフを引き連れ焙煎を見学したそうです。

見事な仕事ぶりは、NHKの「プロフェッショナルの流儀」でもとりあげられました。また、2000年の沖縄サミット首相晩餐会では、各国の首脳にコーヒーが振舞われました。

豆の特徴を最大限に引き出せるようハンドピックで欠点豆を除き、こだわりの自家焙煎の豆から、丁寧に一杯ずつコーヒーを淹れてくれます。コーヒーの種類はたくさんあるので、わからないことは店員さんに聞くと良いでしょう。

こちらの店の店員さんはよく教育されていて、大変知識が豊富です。なんでも詳しく丁寧に教えてくれます。また、知識だけではなく、仕事ぶりも素晴らしく、常にキビキビと働かれていて、気付かないうちにこちらの要望を汲んでくれるのに、かつ邪魔にならない程度のさりげなさがある距離感を保ってくれます。
店員さんに聞いても何を注文してよいか迷ったら、まずはバッハブレンドを注文するのはいかがでしょうか? オリジナルブレンドの「バッハブレンド」は、4種類のコーヒーをブレンドした苦み、酸味、甘みのバランスがとれた中深煎りのコーヒーで、お店でも人気の高いメニューです。非常に飲みやすいブレンドコーヒーですので、初めて訪れた方には特にオススメです。
個人的には、カフェ・シュバルツァーもオススメです。カフェ・シュバルツァーとは、デミタスカップで出されるエスプレッソに近い濃いブラックコーヒーと、炭酸水と焼き菓子の3点セットのことです。濃いコーヒーを飲んだ後に、さっぱりとした炭酸水もしくは甘い焼き菓子を食し、口の中をリセットしたところでまたコーヒーを頂きます。何度でもコーヒーを新鮮に味わえる方法です。

こちらのカフェ・シュバルツァーの焼き菓子はフィナンシェが付いてきます。濃いけども果実感たっぷりのさわやかな風味を感じられるコーヒーを飲み、甘くてしっとりしたフィナンシェを食べる、至福の空間です。

他の店で食べたときは、濃いコーヒーで胃もたれを起こすことがありますが、バッハではそんな心配はしたことがありません。他にも、ターキッシュコーヒーやホット・モカ・ジャバなど珍しいコーヒーもあります。エスプレッソも提供されているので、直火式エスプレッソにレモンを絞って爽やかな柑橘風味にしたローマン・エスプレッソ、甘くてミルク入りが好きなら、カラメル・カプチーノもオススメです。

夏ならやはりアイスコーヒーも美味しいので、私はいつもはちみつ入りのハニーコールド・コーヒーを注文しています。
バッハでは、お菓子作りもコーヒーと同様にこだわって作られており、コーヒーに合うお菓子やパンが手作りされています。お店で出しているコーヒー豆を買うこともでき、生豆の状態と焙煎後の最低2回は丁寧にハンドピックを行っているとのことで、粒が揃った状態がよいものを購入できます。
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