異性にモテたいならコーヒーを飲むべし

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コーヒーを飲む人はリア充が多いことが分かりました。
数多くのコーヒーメーカーを製造しているデロンギ・ジャパン株式会社が、全国に住むコーヒー好きの30歳~50歳までの男女400人に対して「コーヒーとライフスタイル調査」と銘打って、プライベートな調査が行われました。
コーヒーにこだわりが強い人たちの多くは、年収の上昇や恋愛も順調、生活の充実度も高い傾向にあることが分かりました。
◎コーヒーにこだわりが「かなりある」と答えた人の25%の直近3年間の収入は100万円以上増えていることがわかりました。なかでもエスプレッソを飲むと答えた人の1割以上が1,000万以上で、ハンドドリップ等の淹れ方をする人と比較しても最も高い割合です。
◎コーヒーを淹れるときにこだわりがあると答えた人の割合は全体の29%の人たちが過去7人以上の異性との交際があることがわかりました。特にエスプレッソを淹れる人の14%が自分のことをモテる傾向にあると答えており、他の淹れ方をする人の倍以上の調査が得られました。
◎エスプレッソを飲むと答えた人は、ファッションへのこだわりも強く、こだわりが「かなりある」、「ある」と答えた人の合計は47%と約半数がファッションへのこだわりが強いことがわかりました。
また、ファッション以外のインテリアでもこだわりが強い傾向がわかっています。
◎エスプレッソを淹れる14%が現在の生活に充実していると答えており、他の淹れ方をしている人たちよりも仕事に対してもかなり前向きに取り組んでいることがわかりました。
また、コーヒーにこだわりを持って飲むようになってからの変化を聞いたところ、エスプレッソを飲むようになってから50%が「自分の時間を大切にするようになった」、44%が「生活が充実し、心が穏やかになった」と答えています。
これらを踏まえると、コーヒーを飲む人、特にエスプレッソを飲む人はライフスタイルが充実していることが分かります。

さらに、「コーヒーとライフスタイル調査第2弾」と銘打って、コーヒーを飲むことが好きな20代~30歳代の彼氏のいる未婚女性500人に対して調査を行いました。
その結果、20代、30代の女性は彼との多くのデートで「おうちデート」と「カフェデート」が多くを占めています。
仕事が忙しい為、アクティブなデートよりも、おうちやカフェでコーヒーを飲みながらゆったり、まったりしたデートが定番になっているようです。
◎彼氏がコーヒーを淹れるシチュエーションを想像したとき、どんな仕草がキュンとするのか聞いたところ、「自分のために豆を挽くところからコーヒーを淹れてくれる」と回答した人は56%と半数以上と多くの人が自分のためにしてくれていることが嬉しいという結果がわかりました。
◎クリスマスにプレゼントしたいものを聞いたところ、自分も彼もコーヒーが大好きな20代女性の45%が「エスプレッソマシン」と答えています。仕事が忙しい現代、「おうちデート」でまったりしたデートが好きな女性たちは、服や時計よりも家で使える「エスプレッソマシン」をプレゼントしたいようです。
◎「エスプレッソ」を飲んでいる男性に対する印象を聞いたところ、「大人らしい」(53%)、「カッコいい」(48%)、「落ち着いた」(40%)といった印象を持つようです。
その理由として、「コーヒーの本当のおいしさが分かってる気がするから」、「苦味があり濃いコーヒーを飲む男性は大人でおしゃれなイメージがあるから」、「自分が飲めないような苦味のあるコーヒーを飲んでいるとカッコよく感じるから」等が挙がり、苦味のあるエスプレッソは、落ち着いていて大人なおしゃれのイメージがあるようです。

以上の調査は分かったけど、それって個人の感想であって気のせいじゃないの?と思う方も多いと思います。「コーヒーとライフスタイル調査第2弾」は個人の感想ですが、「コーヒーとライフスタイル調査」での調査は個人の感想だけではないことが科学的に証明されています。
ライフスタイルを充実させるには美容や睡眠、脳への効果が重要です。
①シミへの予防効果
コーヒーを飲んでいる人の方がシミは出来にくく、特に1日2杯以上コーヒーを飲む人は、シミの抑制効果が顕著に表れていることが分かりました。
神戸大学名誉教授の市橋正光先生たちのグループが、「コーヒーがシミを予防するメカニズム」を解明しました。コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノール(抗酸化物質)の働きによって、シミの原因となる色素成分のメラニン生成が約3割も抑えられることがわかりました。シミの原因の多くは生活習慣の乱れです。最も成長ホルモンが出るゴールデンタイム(22時~2時)に寝ていない、喫煙をしている、インスタント食品などの加工食品や塩分過多な食事を行っている等、生活習慣の乱れた人(内的要因)と通常の生活を行っている人との比較検討による研究が行われたところ、コーヒーを飲む回数や量とのシミの発生状況との間に因果関係があることがわかりました。
生活習慣の乱れ(内的要因)、紫外線(外的要因)でシミができる時、特に外的要因である紫外線を多く浴びると肌の中では軽い炎症が起きています。シミへの予防効果は、ポリフェノール(抗酸化物質)が重要であることが分かります。
②ストレスを緩和する効果&集中力を高める効果
現代は「ストレス社会」と言われるほど、誰もが精神的な悩みを抱えています。コーヒーを飲むとリラックスができて、ストレスも和らぐという人が多いことは「コーヒーとライフスタイル調査」で分かっています。これを科学的に研究した調査があります。
杏林大学医学部の古賀良彦教授らによる研究で、コーヒーの香りにリラックス作用があることがわかりました。コーヒーの匂いを嗅いだ20代女性10人の脳波の働きを分析したところ、リラックス状態を示す「α派」と、集中力が高まっていることを示す「P300」という脳波のいずれもが、普通より多く出現したのです。
人間の交感神経には、気持ちを高ぶらせる交感神経と気持ちを静めさせる副交感神経があります。いずれの交感神経にもコーヒーを飲むことで作用することが分かります。コーヒーはカフェインが含まれていますので、夜には飲まないように、特に14時までに飲むことで夜の睡眠時まで交感神経が働き、夜になると副交感神経の働きが活性化します。
つまり、コーヒーはリラックス効果と集中力を高める効果があるということです。
③ダイエット効果
コーヒーを飲むと、脂肪燃焼効果があるという報告は多く挙がっています。コーヒーに含まれるカフェイン、クロロゲン酸、ナイアシン等、様々な成分が脂肪燃焼効果に繋がります。
ただし、これには条件があって、砂糖を入れることにより、カフェインが減少してしまうので、コーヒーはノンシュガーで飲むことが大前提です。
便秘解消にも期待出来ます。カフェインは、腸の働きを助け、便通を正常の健康な状態に促してくれます。人間の構造上、午前中は排泄の時間なので、朝に飲むことをおすすめします。
さらに、カフェインは利尿作用があるため、デトックス効果があります。尿から排出される毒素はアンモニウムやカリウム、マグネシウムなどで、身体の余剰分が老廃物として尿から排出されます。老廃物の中でも、特に塩分の主成分であるナトリウムの排出が上手くいかないと、身体がむくんでしまいます。それを予防するためにも、身体に溜め込まないようにすることが大切です。
④脳の働きの活性化効果
コーヒーの香ばしい香りは、「α派」と「P300」という脳波が多く出現すると、②で説明しましたが、快感神経と呼ばれる「A10神経」を刺激する作用があります。「A10神経」を刺激すると、神経伝達物質も沢山分泌され、脳の働きが活発になります。「ドーパミン」と言えばわかる人も多いでしょう。ドーパミンが活発になるとやる気が出て行動力が上がる、創造的な発想ができる等、仕事にも大きく効果が発揮できるでしょう。
また、ドーパミンは、別名で恋愛ホルモンと呼ばれ、相手を喜ばせたくなったり、興奮状態になるので瞳孔が大きくなり、目力アップ、頬もピンクになるので女性には嬉しい効果が期待されます。

以上の効果が私たちのライフスタイルを充実させてくれます。ライフスタイルを充実させることによって、「コーヒーとライフスタイル調査」でのコーヒーを飲む人の個人の感想は科学的に実証されていると言えるでしょう。

コーヒーは、科学的にライフスタイルを充実させることを上記で説明しましたが、注意点がいくつかあります。
1.インスタントよりもドリップするべし
インスタントコーヒーよりもドリップしたコーヒーの方が、美容効果や睡眠効果があるカフェイン含有量が2倍のため、ドリップして飲んだ方が良いでしょう。「コーヒーとライフスタイル調査第2弾」で20代~30代の女性は彼氏と家でまったりしたデートを好み、エスプレッソマシンがあると大人で落ち着いたおしゃれな男のイメージがあるようなので、落ち着いた大人の男に見られたい男性はエスプレッソマシンを常備しておくと良いでしょう。
2.アイスよりもホットで飲むべし
コーヒーを飲む際は、ホットとアイスがありますが、コーヒーの効果を最大限発揮させたいのならホットコーヒーを飲みましょう。体内に入ったコーヒーから、美容効果のあるカフェインやクロロゲン酸を効率的に吸収させるには消化酵素の働きが大切で、酵素の効果を最大限発揮するには、体温と同じ35℃~40℃が適切です。
3.食前に飲むべし
クロロゲン酸の効果を最大限発揮するには、食前に飲んで腸へクロロゲン酸を先回りさせておくことが大事です。脂肪燃焼効果はもちろんのこと、血糖値を急激に上げて太りにくい食事をすることが出来ます。また、カフェインの効果によって食事抑制効果があるため、食事量を減らす効果も期待できます。
4.14時までに飲むべし
カフェインは、交感神経を活性化させるため、日中の交感神経が優位な状態で飲む分には最高の効果を期待できます。しかし、副交感神経が優位になる夕方以降に飲むと睡眠障害になり、質の良い睡眠が出来にくくなるため、14時(日中)までに飲むことをおすすめします。

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