インスタントコーヒーを美味しく入れるコツ

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コーヒー好きには邪道と言われるかもしれませんが、今回はインスタントコーヒーについて。
いつでも使え、どこにでも持っていけるインスタントコーヒー。
お湯さえ沸いていれば、いつでも淹れられるインスタントコーヒー。
邪道とはいえ、忙しい我々の味方、素晴らしい飲み物ではありませんか。
そんな、手早く簡単に淹れられることが魅力のインスタントに、あえて一手間加えてみましょう!
その一手間こそコーヒー好きの証ではありませんか?

その一手間と言うのは・・・
「コーヒー顆粒と少量のお湯で練る」
これだけです。けっこう簡単ですよね。
練り合わせると、だんだん泡立って滑らかになるんです。
お湯はほんの少量、インスタント顆粒が浸るかどうか程度が良いでしょうか。
これは、溶け残りを無くし、均等な味わいにするためでもありますが、次にお話しする甘いコーヒーを作る際に空気が入り込み泡立ちをよくする
ためでもあります。
そこにお湯を注げば、単なるインスタントコーヒーが一味違った美味しさになります。
どうです?簡単ですし、やりたくなってきませんか?

甘いコーヒーがお好きな方は、砂糖も一緒に練りこんでください。こちらは粘り気が出て、クリーミーなコーヒーになります。
家族に、上司に、自分に、一手間かけたインスタントコーヒーで、あなたの好感度は上がること間違いないでしょう。
と、これは少し言いすぎでしょうか・・・。しかし、なんにせよ美味しくなることは間違いありません。
ポイントは、粘り気が出て白っぽくなるまで混ぜ込むことです。うまく練ると、お湯を淹れたとき表面に泡の層ができてカプチーノのようになります。
何もせず淹れた時とは比べものにならない、柔らかな味わいもたまりません。
筆者はこれを知って以降、インスタントを淹れる場合は必ず一度練っています。
本当、オススメです。

ところで、上記は通常の飲み方ですが、我々コーヒー好きはさらにコーヒーを味方につけましょう。
先程の砂糖入り練りコーヒー、コーヒーフレーバーのクリーム代わりにもなるんですよ。
低脂質ですし、健康志向の方には新たな味方になるのではないでしょうか。ただ、こちらはほとんど水分で出来ているので、作り置きには向いておりませんが・・・。
普段の朝食、ハムエッグにコーヒークリームを塗ったトースト、それにコーヒーなんていかがでしょうか。

ともあれ、一度練ってから淹れたインスタントコーヒーは大変美味しいので、一度試してみてください。

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