【埼玉】ほんとうは教えたくない『森の音珈琲』

『森の音珈琲』は、埼玉県の伊那町というところにある、本格的にコーヒー豆にこだわった喫茶店です。

 

場所は、大宮駅から出ているニューシャトルで伊奈中央駅というところを降りてから徒歩五分のところにありますが、駐車スペースもあるので車で行くほうが便利かもしれません。

 

ただし、パッとは見つけにくいので注意が必要です。お店の外観は、木々に取り囲まれた真っ白な壁が特徴で、まさに『森の音珈琲』という店名がぴったりの雰囲気です。お店に入る前からすでに楽しませてくれます。都内ではここまでぜいたくに土地を使うのは難しいでしょう。

 

店内は、木材の優しい印象を大事にしているような空間で、テーブル席とカウンター席があります。コーヒーを淹れる様子を見るなら、ぜひカウンター席がおすすめです。前述のようにお店が木々で囲まれてるいので、窓から道路がはっきり見えることはありません。すっかり森の中の雰囲気です。なんとなく、「優しい時間」というドラマに出てくる喫茶店を思い出しました。

 
『森の音珈琲』で過ごす時間で感じるのは、マスターのコーヒー豆に対する強烈なこだわりです。コーヒーはネルドリップで淹れているようですが、一滴一滴ほんとうに大切そうに淹れてくれます。お味は、ガツンとした苦みのきついようなタイプではなく、香り豊かな優しい口当たりのコーヒーです。コーヒーの淹れ方をうかがうと、懇切丁寧に教えてくれます。毎日のことでついつい適当になってしまう自分の淹れ方を改めるいい機会になりました。

 
『森の音珈琲』のコーヒー豆の特徴には3つのポイントがあるらしく、まず1つ目が、豆をハンドピックで選別して、カビの生えた豆や未熟な豆を取り除き、味に雑味が混ざるのを防いでいることです。コーヒー豆をひとつひとつチェックするわけですから、気の遠くなるような作業ですね。

 

次に焙煎です。生豆ごとにベストな焙煎方法は異なるので、その点に気を付けることはもちろん、その日の天候なども考慮して、その都度最高の焙煎を心がけているそうです。最後に重要なのは、焙煎した豆の鮮度です。焙煎した豆はとても豊かな香りで、それは日が経つにつれて減っていきます。こうした注意点や豆の変化をしっかり把握しながら、最高の一杯を提供することに、『森の音珈琲』は並々ならぬ哲学を感じさせます。
マスターは、自らがコーヒーを提供するだけではなく、訪れた人におうちでもおいしい一杯を淹れてほしいと考えているようで、淹れ方について話を聞くととても丁寧にレクチャーしてくれます。いままで気になっていたポイントなどを聞いてみるといいでしょう。

 

また、淹れ方と同じくらい大切なのが抽出器具で、ひとつひとつ特徴があるので、コーヒー豆の特徴や好みに合わせてどういう風に変えればいいかなど、コーヒーの深い世界を垣間見ることができるでしょう。さらにこのお店の面白いのが、オリジナルのコーヒーミルを受注製作してくれることです。なかなか高い金額ですが、コーヒーを淹れるうえでミルは欠かせないアイテムです。

 

自分のこだわりの一点ものの相棒がいれば、淹れるコーヒーもずっと特別なものになるのではないでしょうか。ホームページではかわいい形のミルの写真があるので、気になる方は見てみてください。インテリアとしても抜群のデザインです。
コーヒー豆を定期的に送ってくれるサービスも行っているので、一度訪れてみてハマったら、このサービスを利用して、毎月届くコーヒー豆を楽しみにするのも一興ですね。
夏の時期はアイスコーヒーも売っているようです。ぜひお試しください。
【店舗情報】
森の音珈琲
住所:埼玉県北足立郡伊奈町大字小室5059-1
TEL:048-677-8916
営業時間:12:45~18:00(火・水定休日)
URL:http://morinonecoffee.com/

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