ドリッパーにペーパーをセットして、目当てのコーヒーを淹れるとぷーんとそこら中に甘い香りが漂ってきます。
この甘い香りこそがライオンコーヒーの一番の特徴ではないでしょうか。
アメリカで最も古い歴史をもつ老舗としてライオンコーヒーは厳選された豆、「ファンシーロースト」という独自の焙煎方法、煎りたての新鮮さなどとともに常に「楽しさ」をモットーとして世界中のコーヒー愛好家に提供してきました。
パッケージに描かれているライオンはとてもユニークで買う人の心を楽しませてくれます。
1864年にアメリカオハイオ州で産声をあげたライオンコーヒーですが、様々な紆余曲折があり1979年に会社をハワイのホルルに移転させ今に至ります。
そもそもフレーバーコーヒーというのは、コーヒーにフレーバー(香り)はするのにカロリーがゼロであるコーヒーの事ですが、フレーバーの種類にも沢山あります。
封を切った瞬間からふわっと部屋全体に香るオーソドックスなバニラマカダミア。
ヘーゼルナッツの香ばしさが全開で香ってくるライオンヘーゼルナッツ。
独特の甘い香りを漂わせるトーステッドココナッツ。
更に限定フレーバーとしてフロスティーバニラやジングルベルキャラメル。ココナッツクラッカースウィートなどがあり季節によって楽しめるフレーバーもあります。
他にも日本限定フレーバー(過去含め)ではバニラキャラメル、モカラテ、サクラなどもあり、まだまだ書ききれていないフレーバーもあるほど種類が多いのもライオンコーヒーを楽しめる魅力の一つです。
淹れ方の前にまずはコーヒー豆10gに対してお湯を180ml用意します。このときお水を一旦沸騰させてから80~90度まで温度を下げたお湯を用意すると良いみたいです。
さらに豆を入れる前にドリッパーにペーパーをセットして湯通し、ペーパーを少し温めておきます。
豆を入れ、まずは少量のお湯で豆を蒸らし香りを出していき、その後お湯を静かに少しづつ渦をかくように注ぎ込みます。
このように淹れるとライオンコーヒー本来の美味しさが味わえるようです。
どこのスーパーにでもある商品ではありませんが、コストコやカルディコーヒーファームなどの輸入食品を扱っているお店、または通販などだと比較的手に入りやすいと思いますので一度飲んでみてはいかがでしょうか。
日本のメジャーなコーヒーとは風味などが違っていますが飲み慣れてくると不思議とこの独特のフレーバーがヤミツキとなり癖になっていく一品です。
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