夙川にある昔ながらの喫茶店 羅甸區 (ラテンク)

【店舗情報】
店名:羅甸區 (ラテンク)
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-28
電話:0798-33-2012
営業時間:13時~23時
サイト:なし

阪急神戸線の夙川駅周辺は芦屋にほど近い高級住宅街がある場所として注目され、独特な店があるなど個性的な感じがするものです。
その夙川にあって昔ながらの雰囲気を味わうとなれば羅甸區という変わった名前の店があり、ラテンクと読むためなかなか興味深いもので来たついでに立ち寄りました。
この店は個性的な外観の如く高齢者の女性の方が一人で白いエプロンを付けて丁寧に対応し、昔は元町にあった喫茶店を引き継いでいるとのことです。
このような店は昔ながらの伝統を守りつつ営業するスタイルを貫き、お水を入れるガラスのコップはまさしく年代物と呼ぶにふさわしいものです感動しました。

 

意外とこの店は他では味わえないサービスが特徴で、何といってもメニューがなく聞いて内容を確かめるしかないといった感じです。
店名の漢字表示はまさしく年代物という雰囲気を感じさせてくれるもので、ラテンクという独特な読み方がタイムスリップしたかのように思えました。

 

コーヒーを注文しましたがポットで提供されてローソクの付いた台で温めるというまさしく古典的な方法が特徴で、カンパンと金平糖のお茶請けという個性的なサービスに驚いたものです。

羅甸區はかなり難しい漢字表記で、なかなかラテンクとは言いにくく元を正すと元町駅にあった老舗を移転し、かつての店主の奥さんが一人で切り盛りして住民に親しまれています。

 

元町駅といえば横浜ではなく神戸の中心にあり貿易港として栄えた港町の老舗という雰囲気で運営していましたが、阪神大震災でなくなってこの夙川に移転して来たものです。

 

店内は神戸の昔ながらの喫茶店の雰囲気を出しながらアンティークな家具や骨董品などが飾られ、古い時計もあるためまさしく明治時代の博物館のような雰囲気があります。

 

夙川といえば芦屋マダムで有名な芦屋にも近く高級住宅街のメッカとして全国的に人気が高く、このような雰囲気の中で羅甸區は最高のおもてなしで迎えてくれるため人気が高いです。

 

この店名の羅甸區の由来ですがカルチェラタンの古い日本語訳で、パリにあるセーヌ左岸の学生街のことを意味するというなかなかこだわりを持って決めています。

 

パリといえばフランスの首都であり長い歴史があるため日本人があこがれやすい場所で、古典的な雰囲気を神戸で再現し夙川に移転して現在に至っているため感慨深いものです。

 

このような雰囲気は周辺の富裕層などにも愛されるべきか中年女性が非常に多く、男一人で入った私は浮いた存在でしたが店員さんが気さくに話しかけてくれて安心できました。

 
金平糖とカンパンという昭和初期のスタイルはまさしく時代を偲ばせる感じがするため、歴史好きの方には感激するでしょうね。
私は飲食店を食べ歩くことは趣味として楽しんでいるものですが、このような昔ながらの伝統を大切にする店はすごいと思います。

 

羅甸區 (ラテンク)は歴史と伝統を重んじる姿勢が夙川のランドマークとして定着できる要因で、リピーターも非常に多く会話が盛り上がっています。

 
この店は営業時間が13時から23時と特殊ですが行くと今までに味わったことがない雰囲気を体感でき、行って損はないという漢字がするものです。

 
店内は多くのアンティークな骨董品などが飾られて美術館や博物館のような感じが他の珈琲専門店にはないもので、古いものや珍しいものが好みであれば行く価値があります。

 
やはり古き良き時代を思わせるような喫茶店は何かしらの雰囲気を醸し出し、高級住宅街の住民の虜になっています。

夙川といえば高級住宅街が有名ですが羅甸區 (ラテンク)は昔のパリのお洒落な雰囲気を味わえ、興味があれば行ってみると良いでしょうね。

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