レトロな雰囲気のコーズリー太子店

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大阪市の西成区にあるコーズリー太子店を紹介します。

 

大阪市西成区といえば釜ヶ崎などドヤ街として有名ですが、周辺は天王寺動物園や新世界などもあるため外国人観光客でにぎわっています。

 

この店がある地下鉄動物園前駅周辺は昔ながらの雰囲気があり、独特な外観と看板が特徴のため興味があるために立ち寄ってみました。

 

この店の名前はコーズリーやCAUSERIEとサイトによっては表記が異なり、漢字で香豆里と書くなどこの時点で興味がわきそうな名前です。私もこの周辺は頻繁に通るために気になったもので、朝食のついでに立ち寄ることにしました。

 

この店は前の通りから内部の様子が分かりますが、実際に入ってみると昭和の雰囲気を感じる店でタイムスリップをした雰囲気がありました。

 

店内は店主と思われる中年の男性がサイフォンを使ってコーヒーを抽出して提供しますが、店の名前のイメージ通りにコーヒー豆の香りがして良かったです。店内はクラシックな音楽が流れて店主も慣れた手つきでコーヒーを淹れ、トーストやゆでたまごを提供してくれました。

 

コーヒー豆はサイフォンの前に様々な種類が並び、見ると興味がわくものです。モーニングメニューは本格的なブレンドコーヒーを安くて飲め、トーストやゆでたまごを付けても370円と気軽に味わえるため常連客が多かったです。

 

店主はコーヒー豆にこだわりを持ってサイフォンを使って淹れるため、話しかけてみると様々な産地の豆を選んでいるとのことです。

 

メニューはホットやアイスのコーヒーのみですがサイドメニューのトーストやケーキなどを販売しているため楽しめます。コーヒーは本格的な味を堪能するためにホットで注文しましたが、香りがあって気分を癒せたためにまた行きたくなりました。

 

店主がこの名前を付けたきっかけはコーヒーの香りを味わってもらいたいためで、漢字表記とカタカナ表記を分けることで呼びやすくしているとのことです。

 

コーヒーのメニューはカプチーノやエスプレッソなどがなくて種類が少ないですが、味に自信があるために開店時からこのスタイルを貫いています。

 

コーヒー豆は店主が興味を持って決めるため、日によって味が変わるためにリピーターが多いです。私が利用した日はブラジル産の豆を使用し、サイフォンを使うために店内に香りが広がるために昔ながらの雰囲気を味わえました。

 

コーズリーは開店してから長いですがメニューは当時のものをそのまま使い、レイアウトも変わらないため店主のこだわりや自信を感じます。コーヒーはトーストと一緒に味わうとおいしくなり、ほっこりとした気分を味わえることが魅力です。

 

モーニングメニューはコーヒーとトーストをセットで注文すると安くなり、気軽に入れるため一人で行ってもゆったりとくつろげました。コーヒー以外のメニューはトーストやサンド、ケーキなどもあるため幅広い時間帯で楽しめます。

 

コーズリーは周囲の風景に溶け込むように昔ながらの雰囲気があり、使用するコーヒー豆にもこだわっているため飲み比べをするために何度も通う常連客が多いです。コーヒーは砂糖やミルクを入れると好みの味に調整でき、店内の雰囲気が独特で音楽を聞きながら昔に戻った雰囲気を味わえて満足できます。

 

コーヒーを味わう時はレトロな雰囲気があればゆったりとした気分になるもので、朝食以外にも行ってみたいと感じました。コーヒーは店主が注文を受けて淹れるために新鮮な味わいがあり、他の店で飲むよりも本格的な味を堪能できます。

 

新世界や天王寺動物園などに行く時は駅の近くにあるため、レトロな雰囲気を味わうために訪れてほしい店です。

 

店舗情報
店名 コーズリー 太子店 (CAUSERIE)
住所 大阪府大阪市西成区太子1-2-28
電話 06-6636-1991

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