【店舗情報】
店名:珈茗爾(カナジ)
住所:佐賀市唐人2-2-13
電話:0952-24-1936
営業時間:10時~22時
サイト:なし
佐賀市といえば佐賀の乱や早稲田大学を開学させた大隈重信の出身地として有名で、現在は福岡市の通勤圏と性格が変わっています。
その佐賀市で昔の時代にタイムスリップをしたような雰囲気を味わえる店が珈茗爾で、漢字の表記やカナジという読み方からしてただならぬ雰囲気を感じさせてくれます。
やはりこのような雰囲気がある店は期待してしまうもので、佐賀に立ち寄る際に興味があるため行くことを決めました。
佐賀駅バスセンターから前の大通りを歩いて10分、昔ながらのレトロな雰囲気を醸し出し「珈琲店 珈茗爾」と表記された看板を見るとやはり店主がこだわっているような趣深いものがあるものですよね。
店に踏み入れると明治時代にタイムスリップしたような洋館の雰囲気があり、照明もレトロな雰囲気を醸し出せるよううまく色合いが調節されていました。
そこで気になることといえば店名の由来で、店主にそのことを聞くと昭和49年にこの地で店を構える際に先代の姓が「金持」と書いて「カナジ」とよみ、それをうまく当てはめて「珈茗爾」にしたとのことです。
このような店はやはり期待を裏切らないサービスをすることは私の経験上分かるもので、ダッチコーヒーという水出しで昔ながらの方法を採用しリピーターを確保しています。
コーヒーはただ単に飲めばしまいという考え方もあれば、製法などを研究して鼻で香りを楽しみながら口で本格的な味を堪能するという方もおられます。
この店はまさにコーヒー通に本来の味を知ってもらえるように先代の創始者自身が考え、今の店主がその魂を受け継ぎながら佐賀で記念に残せるような味わいを提供していることが特徴ですよね。
珈茗爾は店の名前の漢字表記もそうですが、やはり職人的なコーヒーを味わえる雰囲気があり期待するものです。
ダッチコーヒーは従来のようにお湯から抽出する方法とは一線を画する原始的なもので、水から本格的な味を閉じ込めるように出すためコクがあって病み付きになるリピーターが増えています。
コーヒーはまさに情熱といいますか入れるカップにも雰囲気を感じさせ、レトロな中で味わえるようにデザインや形状を考えていることが良いですよね。
フードメニューはホットサンド、ワッフル、モカゼリーと種類が少ないものの、雰囲気を味わいながらおいしく食べられるように工夫されています。
珈茗爾はメニューの数が少ないものの自信やこだわりを持っていることが感じ取れ、私も来た以上はホットサンドのセットを注文しました。
コーヒーは水出しのためホットにすると加熱して提供され、アイスコーヒーとは真逆の手法ですが期待を裏切らないような味に感動したものです。
やはりコーヒー専門店で本格的な味を堪能するためにはこの店はもってこいで、お客様の数も増えて話が盛り上がっていました。
佐賀は意外と小規模で地味な感じがしますが、コーヒー専門店は多く競争が激しく差別化を図るためにこだわりを持ってこの店を開いたようです。
珈茗爾は漢字の表記から見ても重厚な感じがしますが、専門店の味を味わえるように期待させてくれるものです。
私は一人でこの店に入りカウンター席に案内されましたが、目の前に広がる水出しのコーヒーを作る器具を見ると目が釘付けになりました。
やはりコーヒーはリラックスすることだけでなく愛情を感じさせてくれると心が満たされ、幸せな気分を味わえるため行って損はないと思います。
佐賀は意外とこれといった観光名所などが少ないものですが、探せば独特な店があるため注目されているようです。
珈茗爾はカナジと読みますがふりがながなければなんて読めばいいか分かりませんが、コーヒーの味は未知の世界を体験できて佐賀に立ち寄る際に考えてみてはいかがですか。もしカフェ開業を目指すなら!おすすめの自己資金調達法!リゾートバイトが資金を貯めるのにおすすめな理由
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