巨大パフェでおなじみの珈琲西武

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渋みのあるコーヒーや味わい深いドリンクを口にすると、甘みのあるクッキーやスイーツに手を伸ばしたくなる経験はありませんでしょうか。珈琲好きの私も、サイフォン式で味わい深いコーヒーを飲んだ時や昔ながらの喫茶店でコーヒーを飲んだ時には甘みのあるスイーツに手を伸ばしたくなります。そのようなときにおすすめしたいのが「珈琲西武(コーヒーせいぶ)」です。

 

珈琲西武は、新宿駅東口を降りて、3分ほど歩いた場所にある純喫茶です。一歩店内に足を踏み入れてみると、昔ながらの落ち着いた喫茶店が広がっています。赤いカーペットが印象的な珈琲西武は、今どき珍しい喫煙可能な喫茶店です。

 

もしたばこの煙が苦手であったり、好きでないのなら、11時少し前に店内につくようにすることをおすすめします。平日は7時半オープンですが、禁煙席である3階のオープンは11時からだからです。お気に入りの人も多く、11時を過ぎるとあっという間に禁煙席は埋まってしまう人気店です。喫煙席の方がスペースが広いため、喫煙席であれば基本的にいつでも入ることができます。

 

私もたばこの煙が好きではないためなるべく11時少し前に着て、3階がオープンになると同時に3階でお茶をするようにしています。3階につくと、大きめのテーブルに腰掛け、ゆったりくつろげるソファー式の椅子に腰かけます。新宿駅地下ですが、とても安らげる空間になっています。

 

席に着いて、メニューを開くと喫茶店らしい珈琲メニューや紅茶メニューのほか、昔ながらのトーストやナポリタンなどが用意されています。私はこちら利用時にはホットコーヒーを頼むようにしています。その理由は、メニュー後半を開けばわかります。

 

メニュー後半には、びっくりするほど豊富なカフェスイーツメニューが展開されています。プリン・ア・ラモードやメロンパフェ、チョコバナナパフェやイチゴパフェなど、スイーツ好きにはたまらないラインナップです。

 

もちろん、パフェメニューだけでなく、ケーキメニューも存在します。そのほか春であれば桜をモチーフにしたデザートメニューや夏であればマンゴーをモチーフにしたメニューなど季節的なメニューもあり、何度来ても飽きません。

 

私が行くときには必ずと言ってよいほどパフェメニューとコーヒーを頼みます。パフェメニューは800円台から1000円程度のお手頃価格ですが、お値段以上のボリュームがあります。コーン付きのアイスクリームが丸ごと1つ乗っていて、アイスや生クリームなどがふんだんに使われているので、甘いもの好きはきっと満足できることでしょう。

 

もし甘いものがあまり好きでなかったり、普段あまり甘いものを食べなかったりするのなら、お友達と一緒に行くことをおすすめします。なぜなら以前友達を連れて行って1つずつ頼んだら、あまりのボリュームに食べられないで残した子がいたからです。

 

店の前にサンプルが置いてあるので、その大きさを目安にしてください。たいていの場合、大きめにサンプルを作っていることが多いのですが、このお店に限ってはほぼ実寸大です。お昼ご飯をしっかり食べた後や朝食をしっかり食べた後に頼んでしまうと、おそらく胃もたれを起こすレベルの量が入っています。空腹時のご注文を強く推します。

 

個人的には、甘いもの好きのお友達との利用にうってつけだと思います。新宿界隈であっても11時前であれば3階オープン前なので座ってゆっくり話せます。時間制限も設けていないので、甘いものと苦みのあるコーヒーとをゆっくり堪能でき、充実したひと時を過ごせるからです。

 

しかし時間を誤ってしまうと、禁煙席に関しては満席になることも多いので注意しましょう。甘いもの好きに大変おすすめしたい新宿の老舗、珈琲西武のご紹介でした。

【店舗情報】

店名:珈琲西武 (コーヒーせいぶ)
住所:東京都新宿区新宿3-34-9 メトロ会館2F
電話番号:03-3354-1441
ホームページ:http://metro-net.co.jp/business/food/coffee_seibu/

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