今回は手動で豆を挽くことができるコーヒーミルについて紹介します。
みなさま、特にコーヒーが好きな方は自宅でコーヒーを淹れる方も多いかもしれませんね。現在はスーパーやコンビニでもすぐにコーヒーを淹れることができるよう簡易化されていますので。ですが、新年度も始まった事ですし、新しい事を始める一環でぜひご自宅でコーヒー豆を挽いて淹れてみませんか?
手動のコーヒーミルを選ぶのにチェックするポイントは6つあります。
1つは、価格。
手動のミルですと大体安くて1,500円 -高くて 20,000円と比較的幅は広いものの、ご自宅で淹れるのであれば高いものでなくても差し支えありません。逆に、本格的にやってみたいというのであれば、10,000円を超えるものを購入すれば一生もののミルを手に入れられます。
反対に電動のミルですと、やはり価格は手動よりしますので最初に手を出すのであれば手動のミルをお勧めします。
2つめは用途。
ご自宅で淹れるだけで良いのであれば手動で問題ありません。手動の良いところは、アウトドアでも持ち運びが楽というところ。春の気持ちが良い陽気にコーヒーミルを持って山登りなんていうのも素敵ですね。軽くて物によってはだいぶ小振りなので幅を取りません。頂上で自分で淹れるコーヒーは格別ですよ。
3つめは重さ。
手動ミルは自身でハンドルを回してコーヒーを挽きます。なのである程度重さがある物でないと手に負担が掛かります。なので自宅で淹れるという要素のみであればしっかりと重めの物を選ぶと良いですね。逆にアウトドアに持っていきたいというのであれば、軽くいものを選ぶと良いかと思います。また最近ではテーブルにつけることができるコーヒーミルなんていうものも発売されていますので、ご自身の用途にあったものを見つけてみてくださいね。
4つめはハンドル。
一般的には横に回るタイプが主流ですが、縦に回すタイプなんてものもあります。こちらは好き好きなので、実際に選ぶ際二つとも回してみてしっくりきた方を選ぶと良いですね。ちなみに、横に回すタイプの柄は長い方が回しやすいです。
5つめは蓋。
コーヒー豆を入れるところに蓋があるタイプと、逆にないタイプがあります。蓋がないタイプですと回す時にコーヒーがこぼれてしまうことがありますので、個人的にはお勧めしたいですが、蓋がないことにより豆を入れやすく、挽いた時の香りも豊かに感じることができるので一概にどちらが良いとは言えないですね。どちらを尊重するかでお選びください。
6つめはデザイン。
手動のミルの一番の魅力はそのデザインといっても過言ではないかもしれません。アンティーク調のデザインはインテリアとしても映えます。他にもスタイリッシュなステンレスを使用しているタイプもあります。こちらも個人の好みですね。ですが、恐らくコーヒー好きの方なら毎日ミルを使うことになると思いますので、毎日使っていて気持ちの良いデザインで選びましょう。手動ミルはメンテナンスなども定期的に必要になりますが、デザインが良いものだとメンテナンスも楽しくなります。むしろ愛着が湧くこと間違いなしです。電動タイプも最近はカラフルなデザインのものが増えてきましたので、こちらもお好みでお選びいただければと思います。
手動ミルで有名なメーカーといえば、やはり定番のカリタ。その他ザッセンハウスやプジョーなどが人気ですね。カリタは比較的安価かつ良品のものが手に入りますが、上記2つのメーカーは値段は少々張るものの性能は良いので一生使えます。
コーヒーの他にエスプレッソやカフェラテなども淹れることができるのも魅力の一つ。
新年度、新しく何かを始めたいという方はぜひコーヒーを趣味にしてみては如何でしょうか。
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