東京駅丸の内と聞くと、みなさんはどんなイメージを抱くでしょうか?もしかしたら、「皇居があるくらいのあまり目立たないところ」なんてことはないでしょうか?
けれど、かつてはビジネス中心で観光要素といえば確かに皇居外苑くらいしかなかった丸の内も、ここ数年でどんどん観光やショッピングなど、休日に出かける価値の街へ姿を変えています。長く続いた東京駅前の工事もようやく終わりそうな兆しが見えてきた近頃、丸の内でぜひ訪れてみてほしいカフェを3つ厳選して紹介します。
・丸の内カフェの代表『Café 1894』
まず紹介したいのは、三菱一号館美術館に併設されている『Café 1894』です。ここは、かつて銀行の営業室として使用されていた場所を、明治時代の写真資料などを参考に復元したリノベーションカフェとなっています。明治文化を思わせるクラシカルな内装は、まるで時代をタイムスリップしたような雰囲気で、丸の内を訪れたら必見の価値ありです。
コーヒーと一緒に楽しんでもらいたいのが、自家製アップルパイです。温かくてサクサクなアップルパイは、酸味とリンゴの風味が抜群です。
カフェは丸の内ブリックスクエアのすぐ近くにあるので、興味深い展覧会を定期的に行う三菱一号館美術館を楽しむ以外にも、雰囲気の最高なお散歩ができます。
【店舗情報】
Café 1894
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館
TEL:03-3212-7156
URL:http://mimt.jp/cafe1894/
・ハイクオリティーなスタバ!『スターバックスコーヒー丸ビル店』
おすすめカフェにわざわざスタバ?と思われるかもしれませんが、丸の内に何店舗もあるスタバの中からこのお店を選んだのには理由があります。実はこの丸ビル店は、日本にも数店舗しかない「リザーブ店」なのです。リザーブ店とは、スタバ厳選の個性的でごく少量しか手に入らないコーヒー豆を提供する限定店のことで、コーヒー豆だけではなくその淹れ方や器具にも注意が払われている特別なお店なのです。リザーブ店の豆は持ち帰り用にも販売されていますし、スタバおなじみのマグカップなどのグッズも、黒を基調としたとてもシックなデザインのものが売られているので、好きな人はぜひゲットしたいところです。
丸ビル店は内装も素晴らしく、ついつい長居したくなるリラックスした空間になっています。さらに、スタバのスタッフは普通緑色のエプロンをしているのですが、スタバ社内のコーヒーマスターという試験に合格すると、黒色の通称「ブラックエプロン」を着ることができ、このお店は丸の内でも大きな店舗だからか、このブラックエプロン率が高いです。ぜひ、彼らブラックエプロンスタッフにリザーブコーヒーを淹れてもらいましょう。
【店舗情報】
スターバックスコーヒー 丸の内ビル店
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング
TEL:03-5220-7748
・カフェ×本の最強コンビ『マルノウチリーディングスタイル』
商業施設KITTEの4階には、雑貨と本を扱うお店にカフェが併設された『マルノウチリーディングスタイル』というカフェがあります。コーヒー好きなみなさんは、きっとコーヒーと本の組み合わせも好きではありませんか?
本屋さんのラインナップは、いわゆる新刊書店のようなどこにでもあるようなものではなく、コンセプトごとによく考えられた品揃えで、趣味や実用、絵本に特化した内容になっています。気に入った本があれば、カフェスペースで試し読みできるのです。また、本だけではなく雑貨も充実しているので、なにか面白いものが見つかるかも。
カフェではサンドウィッチやホットドックも食べられるので、小腹が空いていても大丈夫です。そして、カフェスペースでは定期的に漫画やアニメなどとのコラボ企画が行われているので、チェックが欠かせません。
【店舗情報】
マルノウチリーディングスタイル
住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー4F
TEL:03-6256-0830
URL:http://www.readingstyle.co.jp/
この3店舗以外にも丸の内にはたくさんのカフェがあり、仲通りを中心として丸の内は都内でも屈指のお散歩スポットとしておすすめです。友人や恋人同士、夫婦でのんびり訪れてみてください。
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