おしゃれなベーカリーとカフェを楽しみたい方には表参道の「パンとエスプレッソと」がおすすめです。
東京渋谷区にある表参道ですが、青山通りなどの大通りは人通りも多く、休日となると観光客も含めてさらに人通りはさらに多くなります。
「パンとエスプレッソと」は路地を少し入った静かな場所にお店を構えています。
東京メトロ表参道駅のA2出口からすぐ近くの小道に入り、外苑前方面へ5分ほど歩いていくと「パンとエスプレッソと」に出会えます。系列店は全8つの店舗があり、都内には5店舗がそれぞれ違う店舗名だったりします。
外観は表参道の町並みに溶け込むシンプルでお洒落なたたずまいです。外には7席ほど席があるので暖かい日には外でのんびり過ごせるでしょう。秋や冬など寒い時期になると寒いので、外ではなく店内で過ごすか、外で過ごすのであれば厚着をして暖かいコーヒーを飲むのも良いと思います。
看板は白地に黒の字でシンプルに「パンとエスプレッソと」と書かれていて、白と赤のシマシマが目印なのですぐ分かります。
外からは美味しそうなパンが何種類も並んでいる様子がよく見えるので、お店の前を歩くいていると、どんなパンが置いてあるのかとても気になってしまいます。
店内は暖かい感じのナチュラルな雰囲気で、入ってすぐ右手にパンが並んでいます。どれもこれも美味しそうです。照明はぼんやり優しい電球色で落ち着きます。
店内はさほど広くはありませんが19席ほど席があります。そのうち4席ほどカウンター席があるので、お一人でお店を訪れる方にも優しいです。椅子は木造りの椅子やクッションが付いている椅子が多いので座り心地は良いので長居してしまいそうです。
表参道で人気のカフェということもあり、特に休日は混雑していることが多いので平日に行くことをおすすめします。休日でも学生の夏休みの時期などはやはり混んでいるので、その時期を外して来店する方が良いでしょう。
また店内は若い女性が圧倒的に多いです。「パンとエスプレッソと」のコンセプトは「一日、一日。」です。どんな意味が込められているかというと、毎日という同じ日の連続のようなものではなく、一個のパン、一杯のコーヒー、一人一人との出会いを意味していて、パンもコーヒーも出会いもひとつひとつを丁寧にこだわっている気持ちがよく伝わってきます。
まず「パンとエスプレッソと」のパンですが、何と言っても人気なのが「ムー」という食パンです。人気のためお一人様3個までと限定されています。指で押してみるとふんわり沈む柔らかい食パンです。バターをふんだんに使っているので、バターの香りが豊かです。
そのまま食べてもとても美味しいですし、この「ムー」という食パンを使ったフレンチトーストも大人気です。
朝8時から食べられるモーニングのフレンチトーストも美味しいのですが、15時から食べられる鉄板フレンチトーストはスキレットで焼かれて、スキレットのまま出てきます。
どちらもすぐに売り切れてしまうので早めに来店したほうが良いでしょう。15時から食べられる鉄板フレンチトーストは1時間前から予約がはじまるそうで、14時にはお店に行かないと食べられないかもしれません。
店名にもある通り看板メニューはエスプレッソです。「パンとエスプレッソと」はイタリアで修行を積まれた有名なバリスタ、國友栄一さんがプロデュースしており、本格的なエスプレッソを味わえます。
イタリアのバールのように毎日通いたくなるお店、それが「パンとエスプレッソと」です。
パンとエスプレッソと (BREAD,ESPRESSO &)
住所:東京都渋谷区神宮前3-4-9
TEL:03-5410-2040
営業時間:8:00~20:00(日曜営業)
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